見出し画像

日常の軌跡が生む奇跡

天気もよかったので自転車でサポート先まで。
片道17kmだけど、土地勘もなんとなくあるあたりなのでナビを無視してのんびりと。結果的には往復共に20kmちょっと。
歩くことも多いけど、風を切る感じを味わえる自転車移動好きです。

そんな移動の中、往路・復路共に知人に遭遇した。
往路は全くの予想外。前から歩いてくる小さい子を連れたお父さん。
スウェットに見覚えがあって注視。
気付けば5年ぶりくらい。

帰りは先々週にも会ったし、場所的には確かに確率は高いのだけれど全然視界に入っておらず声をかけられて。

どちらも電車なら会わない場所。
そして、少しでも時間がズレていたら遭遇しなかった可能性も高い。
電車や街中で誰かと遭遇するのも同じようなことで、実は僅かな差でニアミスしていることなんて数えきれないくらいにあるんだろう。

だから、「また次に声かければいいか」とはならないんだよね。
まさしく「接点」。点と点。

ライトを忘れて一度部屋に戻ったとか、
車が多くて思い通りに進めなかったとか

その時不利益に感じたり、タイムロスに感じたことも全て繋がっている。
それをしていなかったらまた別な接点があったかもしれない。
でもそれはわからない。

出会ったものに触れていく、ということですね。
もちろんどこかに体験をしに行って得られるものもあるけど、

日常はもっと不思議で、色んな奇跡が溢れている

そんな奇跡も日常の軌跡が重なった結果なんだろう。






いいなと思ったら応援しよう!

小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。