高体連登録人数推移_柔道_剣道_空手_なぎなた_ソフトボール_陸上_

【検証】運動部活動調査(平成30年度)-8:高体連登録校数、登録人数はこれだけ変化した(7)~柔道、剣道、空手道、なぎなた、ソフトボール、陸上競技+野球(高野連)~

各競技別での5年ごと集計もこれが最後です。
柔道(男子)、空手道(男子)の減少率は全競技の中でも高い部類に入ります。これらの競技は必ずしも学校でやっているわけではない、ということも影響している可能性もあります。
でも、今関わっている学校は柔道部員が現在いなかったり、少なくて柔道場が使えるということも起きていることは確かですね。

高校野球では、、、

高体連加盟競技ではないですが、高校野球での変化も。
硬式・軟式ともに減少傾向にあります。だけど、もっと減っているのかなと思っていました。この15年という括りが大きな変化がないのかもしれない。。。

そう思って調べてみたけど、硬式に関してはそういうわけではないようで。
硬式は平成26年からはみると17,000人近く減っているけど、それより前から比べると15年前の水準に落ち着いていて、平成15年までは伸び続けていたので全体が下がり続けているわけではないんですね。ニュース記事の見出しでのインパクトが強かっただけかもしれない。この記事のように。

ただ、軟式野球は平成2年を頂点に減少しています(平成2年:19,915人)。

上のニュース記事を検索していたら、過去に自分がまとめたものも一緒に出てきました☟


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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。