見出し画像

Week10 ~Mid Examination week~

こんにちは。Kenです。
先週と今週は中間テストの時期だったので、ブログが書けませんでした。
今回は、マレーシアのテストって日本と同じなの?、グループプレゼンテーションは日本と何が違うの?という疑問に答えていけたらと思います。
僕はこの週で3つの中間テストと1つのグループプレゼンテーションがあったので、それらについての現状を述べていけたらなと思っています。

1. 中間テスト Mid Term Examination

僕は今期5つの授業を取っていますが、今週3つのテストがありました。
1, Business Modeling for Decision Making
2, Energy and Environment
3, Financial Economics

この3つのテストはどれも難しく、対策するのに苦労しました。
テスト受けた後、わかったこととして、
マレーシアの中間テストは、クラスによって異なりました。

ここでは、それぞれの中間テストの特徴について説明したいと思います。

--------------------------------------------------------------------------------------

・始めに、Business Modeling for Decision Making は演習としてExcel を使用するため、中間テストの際でも自分のパソコンを持参して、問題を解きました。時間は1時間半で3つの質問形式でした。
・インターネットが利用できたため、カンニングはできる環境でしたが、正直、内容が難しいため、ネットから探すほうが時間がかかると思いました。
・テストの難易度としては、結構難しかったです。授業の内容が特に難しいため、テストも当然難しくなります。基本的に Excel の Solver という機能を使用して、会社の利益を最大化することや組織での問題を解決する作業であるため、多くの時間をテスト勉強に費やしました。
・自分の中では半分程度だったと、思います。しかし、成績の配点として15%だったため、たとえ取れなくても Final Examination(期末テスト)が取れれば問題なかったので、安心しました。

・次に、Energy and Environment はとても奇妙で日本では経験したことない形式のテストでした。
・まず、テストはいつもの教室とは違うテスト専門の会場に行きました。しかし、会場は空いていないため、写真のようにテスト前にすべての学生が教室の前で待機しており、最後の確認を行っておりました。

テスト前の学生の様子 (Ennergy and Envrionment)

会場が空いたら、一斉に必要なもののみを持って会場に入っていきました。ほとんどの人が外に荷物を置いて入りました。これが僕にとって非常に驚きで普通に荷物盗まれるじゃんと思っていました。
・その後、会場にランダムに着席しました。教室の特徴としては、監視カメラが多かったです。

テスト前の様子 (Energy and Environment)

・テストの内容としては、僕が日本で受けた内容と似ていました。このテストはA4用紙一枚のみ持ち込み可能だったため、問題は1問を除いて全部解けたと思います。

・最後に、Ficnacial Economics は、テストでのカンニングを防ぐため、いつもの授業の教室とは異なり、大きな教室を利用して、学生同時の距離を3席空けてテストが行われました。
・すべての問題が4択の問題でした。
・正直このテストが一番苦労しました。2/3が暗記系の問題でその部分をほとんど勉強していなかったため、ほとんど運に身をまかせて答えました。
・テスト形式は持ち込み禁止で時間は1時間程度で、僕が受けていた日本のテスト同じような感じでした。
・しかし、驚いたことに最後の回収の際、学生自身で提出することになっていたが、提出する前に普通に友達同士で会話して答えを共有していました。


結果として、中間テストでは、一般的にカンニングに対して教授は対策をするのですが、最終的には、日本の大学より緩く、ネットが使えたり、回収する際に答え合わせすることが出来ることが分かりました。
期末テストはもっと厳しくなると思うので、テストが終わり次第、共有したいと思います。

2. グループプレゼンテーション Group Presentation

次にグループプレゼンテーションについて述べていきたいと思います。
始めに日本の僕の学部ではほとんどが個人の課題であり、グループワークやプレゼンテーションがなかったので、グループプレゼンテーションするのがほぼ初めての感覚でした。
今回は、Consumption BehaviorTutorial という生徒が主体のクラスでプレゼンを行いました。
まずグループメンバーが5人いてルームメイト(ドイツ人、黒人)、ルームメイトの妻(インド系マレーシア人)、日本人、日本語を話せる中国人と僕の5人でした。
まず、ルームメイトとその妻がほとんど授業に参加していないため、ミーティングも2回のみとなりましたが、個人でプレゼンテーションを作り、合計30分のプレゼンを完成させました。
発表が始まって、順番に発表を続けていって最後のconclusionに移り、ルームメイトのドイツ人が話すと思いきや、聴衆に5分間議論させて意見を求めるという考えられない行動に移り、勝手に仕切り、授業を教授の代わりにしていました。
この行動は予想外の結果になり、聴衆とプレゼンテーター、教授が一体となった授業になり、教授も満足していました。
聴衆からもスライドが分かりやすいという結果になり、成績が高くなるとなりそうです。

来週もテストが1つあるので、しっかり勉強します。
なぜなら、ダブルメジャーの獲得を実現するために!

では、また来週 ;)

いいなと思ったら応援しよう!