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自然から捉えた建築への問い


思索する時期にあると思う、まだ読んでいないけれどヒントがあれば活用したい。


そろそろ、読んでみようか?

手元には置いてあるけど、学問的な建築と、戦後日本の焦土から自発的且つ、自由に建材をセレクトし徐々に拡張していった自前の自然発生的なツギハギが積層になっているような建築について、あらゆる面からの評価はされているのだろうか?

人間本来の造作なき自然が、現代アートのように重厚に展開しているというような論は、あるのだろうか?

自然からの視点、視座で捉えたときにそういう美的感性があるのは理解されうるのだろうか?

清潔である事は重要だが、過剰にそれを進めた結果、無菌室で僕らは何の自然界の毒素に対応する自然治癒の力学を失いつつある事に、何かしらの疑念はないのだろうか。

建築を思う時、日本の都市空間の不調和、それは滞留する事を拒み、急かされるように移動を促す都市空間のありようが、心地よいだろうか。

様々な、疑問符に応えうる建築についての知恵を未だに見たことがない。そのような研究や書籍があれば、こっそりお知らせして欲しいと願ってやまない。

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