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父、幼稚園の卒園イベントでピアノ伴奏をする。その1
すっかり春ですね。
ご卒園・ご卒業の方、おめでとうございます。
そしてご家族の方々、本当にお疲れ様です。
我が家の娘は昨年、無事に幼稚園を卒園しました(4月から小学2年生)。
毎年その時期には卒園イベントとして、園児・保護者から先生方へ
感謝の気持ちを伝える「お別れ会」というものが企画されます。
企画自体はお別れ会担当の保護者が行い、その会の最後に
園児から先生への出しもので合唱をするのですが
なんと私(父)が園児合唱のピアノ伴奏をやることに。
もちろん私はピアニストではありません。
そんな私がピアノ伴奏を弾くことに至るまでのいきさつ。
そして伴奏すると決まってから判明する、会場と音に関する様々な問題に奮闘した記録を書いてみようと思います。
そもそも何故ピアノの伴奏をお願いされたのか
これは娘のピアノ教室が関係しています。
幼いころから娘は音楽教室に通っていましたが、いよいよ本格的なピアノレッスンが始まるのでピアノを買うことに。
家の構造上、生音のピアノは諦めて電子ピアノを買うことを決めました。
悩みに悩んで我が家が購入したのは
「YAMAHAのCLP-775」
(音は勿論のこと、グランドピアノの鍵盤タッチを限りなく再現するため88の鍵盤全ての重みが違うという本格派)。
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この電子ピアノを買ったということをママ友さん達に話す機会があったこと(毎朝会うママさん達に妻と一緒に話した記憶)。
そして私が音楽をやっていることを元々知ってもらっていたこと。
このことから
○○ちゃんの父はピアノを買った人=○○ちゃんの父はピアノもプロ!?
こんな構図になったそうです(後日談)。
私のピアノ歴に関しては小学2年生から中学1年生まで(伴奏経験あり)
その後、昨年当時まではDTMで弾く程度(ステージと違ってやり直しができる)
やるからには本気でやる
もちろん無理矢理ではなく、
もし良かったらお願いしても良いですか?くらいのお話しだったので
私「いやー無理だよ」なんて言っておりました(ピアノを本番一発で弾くことは怖い)
しかし
妻「娘のために父がピアノ伴奏をしてくれたって良い経験だと思うし、こんな機会ないよ。難しい曲ではないし弾けるでしょう?というか、プロでしょ?」
私「・・・わかった。でも、やるからには本気でやる。」
こんなやりとりがあり、娘のお別れ会でピアノ伴奏を引き受けることと相成りました。
合唱曲は童謡としても知られている「にじ」に決定!
そしてお別れ会の詳細が届き、いきなり難関が訪れます。
「先生達へのサプライズのため、リハーサル無しの本番一発勝負」
これが何を意味して一体どう難関なのか。
焦りはじめる我が家!!!
続く