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Explore uncharted waters - 世界の養殖場を訪ねて

この記事はUMITRON Advent Calendar 2023 2日目の記事です。

Explore uncharted watersって何?

UMITRONのValues(行動指針)の一つで、「未開の海を探検しよう」という言葉に、常識を疑い、広い視野で養殖業界の理想の未来を描き、変革をリードしよう。一次情報を取得し、顕在化している課題だけでなく、潜在的な課題を発見しよう。という意味を込めてます。

一次産業の養殖業界だと、現場にどんな課題があるの?っというのが見聞きするだけではなく現場に行ってみないと分からないことが沢山あります。百聞は一見にしかず。

あと、人それぞれ得意分野があるので、直接行くことでその人なりの視点からの発見もあり、そういう潜在的な課題の発見を重視してます。

ウミトロンではこんなValuesに沿って、世界の養殖場に現場訪問をしてきました。

世界の養殖エリア

養殖現場は世界中にあります。主要なエリアとしては、

  • 高緯度地域(北欧や南米の南、オーストラリア南部など)でサーモン養殖が盛ん

  • 中緯度地域(日本や地中海沿岸など)でブリ、タイ、シーバスなどの養殖が盛ん

  • 低緯度地域(東南アジア、中南米、中東、中央アフリカ、島嶼国など)でエビなどの内水面養殖や多種多様な海面養殖が盛ん

海の温度によって育てられるお魚も変わってくるので、地上の温かい寒いともちょっと違ったりもします。現場に行くといつも海に手を入れてみますが、思ったより温かいと感じることが良くあります。外の気温ともだいぶ違う様子がわかります。

NOAA, Sea Surface Temperature (SST) Contour Charts (Nov. 30 2023)

これまで訪れた国々

これまで訪れた国々を数えてみました。オーストラリア、カナダ、チリ、中国、エクアドル、フィジー、ギリシャ、インド、インドネシア、ルクセンブルク、マレーシア、オランダ、ノルウェー、ペルー、フィリピン、サウジアラビア、スペイン、タイ、チュニジア、トルコ、イギリス、アメリカ、ベトナム(アルファベット順)に日本を入れて計24カ国。6大陸。

あとは南極に、、行く機会は無さそうかな。

https://thunbergii.app.carto.com/map/32cf9387-928e-49ec-a023-db04178d87ad

旅先で見かけたイルミネーション

出張先で見かけた素敵な写真を紹介します。

こちらオーストラリアのとある港で撮影した夜光虫の様子。夜光虫は海に住むプランクトンで、大量発生すると幻想的な光を海に放ちます。

外部から刺激を与えてあげると強く発光するので、手でかき混ぜたり、水しぶきを立てたりすると海面が幻想的な青色に染まります。

年末シーズンにぴったりな、自然のイルミネーションでした。

最後に

ウミトロンでは一緒に働く仲間を募集しております。持続可能な水産養殖を地球に実装するというミッションの元で、私たちと一緒に水産養殖xテクノロジーに取り組みませんか?

https://umitron.com/ja/career.html

https://open.talentio.com/1/c/umitron/requisitions/746

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