![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11573060/rectangle_large_type_2_b95d5d27c0b75ed901845ba4e5479be6.jpeg?width=1200)
フォロ・ロマーノ(イタリア旅行#004)
旅行記4回目にしてようやく観光地的なところまでたどり着いた。
ホテルから地下鉄に乗車し、コロッセオ駅へ。
こちらがコロッセオ。
駅の目の前にあります。
自分たちは当初、「ローマパスがあれば優先入場できる」という情報をもとにローマパスを購入した上で来たのだが、どうやら仕組みが変わっていたようで、ローマパスを持っていてもコロッセオの予約は別途必要になったようで、オフィシャルの観光案内人に言われるがままフォロ・ロマーノの行列へ。
フォロ・ロマーノの入口へ行けばコロッセオの予約ができるらしく、予約ついでにフォロ・ロマーノも見て回れるのでこちらのほうが効率がいいかも。
こちらがフォロ・ロマーノの入口。
入口まで2時間ほどの行列に並ぶ。
フォロ・ロマーノの前の大通りはなんとびっくり石畳。
ヨーロッパでは割とよくある光景のようです。
こんな道ばっかり走っていたら、車のサスペンションとかあっという間にボロボロになりそうですが。
馬車が走ってました。
無論、観光用のものですが。
そんなこんなで並んでいる間に、お昼の時間が過ぎていきました。
朝食を多めにしていたのが、ここで活かされるわけです。
中に入ると、まずはフォロ・ロマーノの中心部へ向かっててくてくと歩いていく。
当然ながら、中はすべて古代ローマの遺跡になっているんですが、これがとてつもなく広い。
そこかしこにそびえる神殿の柱(だったもの)。
トラックも重機もない時代によくもまぁこんなでっかい柱を立てたもんだ。
タイのアユタヤ遺跡に行ったときも思ったんですが、討滅された古代遺跡の石像って、だいたい頭が吹っ飛ばされてますよね。
日本の戦国時代で言う「相手の大将の首をとってくる」みたいな感覚なんですかね。
ちなみに、フォロ・ロマーノの「フォロ」とは、ラテン語で「フォルム」、英語では「フォーラム」となり、集会場や評議場などを意味する言葉になり、フォロ・ロマーノの英訳は遺跡の看板のいたるところに書いてありますが「Roman Forum(ローマン・フォーラム)」となります。
東京国際フォーラムみたいな名前になりますね・・・。
つづく。