近視矯正手術の実際とは?
先日、ご紹介したNote『眼科専門医がオススメ!視力改善マニュアル』の友人が、都内某所のクリニックにてついに手術を施行したので、特別に無料で流れを公開します。
以下に手術までの流れを記します。
2016年11月 クリニックを受診し、説明を聞く
2016年12月 事前検査を施行。眼の度数計算など。
→乱視が強いので、特別なデータが必要になる。
2017年2月 手術は2月以降に、と。待機期間もそれなりに…。
2017年4月 仕事の都合もあり、手術となった。
1.事前準備
・事前検査や手術前は3日ほどソフトコンタクトレンズの装用ができず、不便そうでしたが、術後の誤差を減らすため、とのことでした。
・手術の3日前から抗菌剤の目薬で、消毒 ← 結構滲みる、と^^;
2.手術当日 (14時手術開始予定)
・手術の12時から準備のための目薬を点眼していました。
(ピントがぼやけてまぶしくなる、と。)
・13時にクリニックへ受診し、最終確認・診察を受け、痛み止めの目薬を。
・14時 まずは両目の消毒をイソジンで。
・14時05分 右目から開始。
・14時15分 今度は左目の開始し、10分かからず終了。
特に痛い感じはないけど、時々眼がおされる感じがあったぐらいだそうです。
・その後、1時間ほど別室で休憩し、診察の後に帰宅でした。
手術終了後、着替えてから友人のところに行ったら、すでに見えてました!!
4mぐらい離れたところのiPhoneの時計の文字が読める、と…。
う~ん…凄い!!
3.手術終了後
・目を使うことは問題ないのですが、いかついゴーグルを装用して帰宅…。
しかし、一人でも全然問題なく、スマホみたり、歩いたり。
・その日から目薬、飲み薬を処方されていました。
・ゴーグルしながら寝ないとダメなそうです^^;
・髪の毛は3日間は自分では洗えないので、美容院で洗ってもらう、と。
4.術後の診察
手術翌日、2週間後、4週間後、3ヶ月後
とそこまで頻繁にいく必要がないのも助かります。
ちなみに、翌日の視力検査では両目とも裸眼で1.2みえていたそうです。
5.気になる金額は?
今回の総額はいまのところ、おおよそ78万円ぐらいでした(事前検査、手術代など)。今後はこれに毎回の診察代がおよそ1,000円程度加算されていきます。ざっくりと80万円とします。
すると、これには(今のところ)医療費控除が対象になりますので、年収600万円だと、(80-10=)70万円が控除対象となります。すると、所得税税率が20%だと21万円ぐらいは還付・減税されるわけですね。
30歳の方だと…30年間続けるとして
✓例えば、コンタクトレンズだと月に5000円としても、
→70万以上の金額と、リスク、時間的ロス
✓ハードコンタクトレンズだと年に1万円だとして…
→30万以上の金額、紛失などの予定外出費、リスク、時間的ロス
✓オルソケラトロジーだと…分割で月々5~6000円として…
→70万以上の金額と、リスク、時間的ロス、効果も…。
✓手術だと初回は高いですが、
→医療費控除も利用すれば、最終的には30%オフで、その後の診察時間などの時間的ロス、地震など災害時のリスクも減らせる。
きちんと安心できるクリニックで手術を施行してもらうことが最も大事で、そのリスクをクリアできれば、先日のNoteでお伝えしたコンタクトレンズを装用し続ける事の危険性の方が大きい上に、毎回の診察時間やtotalの出費はおさせれると思っています。
最後に
ホリエモンこと、堀江貴文さんも著書『むだ死にしない技術』で挙げられているように、ストレスを減らす・QOLを上げる非常に有効な手段ですね。
気になる方、こちらを読んで、自分にあった治療方法を選んでみてください。
今回の記事は以上ですが、
これからも徐々に健康やアンチエイジングなんかの話を専門家としての立場からお話できたら、と思います。
興味がありましたら、こちらのHPもこれから充実させていきますので、是非御覧ください!!
何か気になる&興味ある方はtwitterのDr.Kenアカウント( @Dr_ken_com )までお願いします!
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