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函館市の北海道指定有形文化財 金森洋品店の建築模型制作しました。

11月に家族で弘前や五所川原に旅行したのですが、自分だけ日程を延ばして海の底を通って北海道函館市へ。見たかった擬洋風建築の金森洋品店をようやく見ることができました。

現在この建物は博物館になっているのですが、行った日は月曜日で残念亜がら休館日。外から写真撮影とScaniverseでスキャンしてきました。ただ、この建物の報告書は以前に入手していたので、戻ってからトレースを始めました。

その前に北海道指定有形文化財 旧開拓使函館支庁書籍庫を制作しており、こちらはすでに紹介しています。

今回は3Dプリンター大活躍。
お店の正面のランプ、樽、そして屋根の大棟・隅棟を出力しています。
屋根のリアルさを求めていくと、屋根瓦も3Dで出力できるとおもしろそうです。


3Dプリンターで出力するパーツが細いために、硬化させる前から反ったりする状況が見られます。このあたりはどうしたら良いのかわかっていません。
最終的には全てを3Dで作ることが出来そうですが、この反りの問題を考えると、紙でちまちま作る方が良いのかなとも思います。

さて、函館シリーズはもう一つ、旧北海道庁函館支庁庁舎を制作します。
完成したらご紹介いたします。

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