熱しやすく冷めやすい
僕はいい意味でも悪い意味でも、熱しやすく冷めやすいと思う。
実際、今やれることは多い。教員免許を持っているし、音楽も作詞作曲、イベントのブッキング、PA、レコーディング、さらには動画編集などもそれなりのクオリティでできる。
運動経験もあるし、それなりの高校大学を出ているから知識もあるほうだと思う。
ただ、いろんなことに挑戦してそれらを手に入れる一方で、途中で諦めて辞めたことはそれらの何倍以上もある。
筋トレなんか秒でやめたし、株やFXもよくわからなくてやめた。小説は第1章だけ書いたものがいくつもある。YouTubeも今でこそこうやって投稿しているものの、かつて数年間まともに動画投稿しなかったこともあるし、ProTools以外の音楽編集ソフトは導入して早々にあきらめている。アルバイトも最短で1ヶ月でやめたものもある。
要するに飽きっぽい。ただ、直そうとも思っていない。
辞めるという選択は、挑戦したからこそできる。そもそも新しいことに挑戦しなければ、辞めるという行為は発生しないわけである。
日本人は特に、継続した者が偉いという考え方が根強い。しかし、向いてないこと、楽しくないことに時間を使うのはあまりにももったいないと思う。
それなら、いろんなことに挑戦して、向いていること、楽しいと思えることを見つけたほうが、いい人生になるんじゃないかと僕は思っている