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選択肢がある幸せ、選択肢がある苦しみ

最近感じているこの二つの感情。昔はあまり深く考えなかったが、最近になってよく考えるようになった。別にどっちが良いとか、どっちが悪いとかいうことではない。この二つの感情は必ず同居する、そしてどちらが無くなることはない。

例えば、気に入った洋服が二つある。ただ、どちらが一方しか選ぶことができない(あくまで例なので、両方買ってしまえばという意見はなし)。この時、どちらを選んででも自分の中で選んでよかったという幸せの感情と、もう一方を選んでいたらや、もう一方にしておけば良かったというに後悔近い感情が生まれる(この後悔を苦しみと表現)。

これはどんな場合でも当てはまると思っている。これはどんなに熟慮を重ねても無くすことはできないんじゃないかと思う。

人によっては「それ自体を考えなければいい」という人もいるだろうが、大半の人にとってそれは難しい。この矛盾した感情と常に生きていかなければいけない。

まずはそれに気づき、受容することから始めてみよう。

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