英語学習の記録①(TOEIC540→835点まで)

育児にしろ仕事にしろ日々の出来事にしろ書き留めておきたいなと思うことは山ほどあるけれど、2020年に特に力を入れた英語学習についてこのタイミングで記録しておこうと思います。 ※2020年末に書き始めましたが、途中寝かせて2021年の3月になってしまいまった(・・;)



■イントロ 

 スタートは2020年1月の受験。転職に伴いTOEICスコアが必要になったので受験したのがきっかけです。 結果は540点(内訳は、Listening270点&Reading270点)。目標が800点だったこともあり、かなり先は長そうだなと感じたことを覚えています。 


そしてそれからちょうど約一年。TOEICスコアで835点(内訳は、Listening460点&Reading375点)で、リスニングはなんとなく会話の意味がわかるレベル、リーディングは読むスピードはそんなに早くないけれどある程度読めるようになってきレベルでした。 ちなみにスコアの推移はグラフの感じ。 点数も上下しながら、徐々にスコアが伸びていったという感じです。 ※TOEICは、公式試験もIP試験もどちらも受けていたので、受験回数自体はかなり多めかと思います。

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 振り返ると英語学習の中で最も悩んだのは学習時間の確保で、育児・家事・仕事に追われる中で「この時間にやろう!」と予定を立てても子供にペースが崩されて出来ないことで「なぜこんなちょっとやることすらできないんだ」と悩んだりしていました。(きっと育児中の方には共通の悩みだとおもいます。) 

 そんな状態は今でもずっと続いていますが、その中でこれまでやってきたことをまとめました。 

 誰かの参考になれば嬉しいです。 

 では早速。期間ごとにまとめてみました。



■勉強法について 

①2020年1月〜2020年4月中旬 

 この期間は右も左わからない中、大学受験の勉強の頃を思い出しながらトライしていた期間です。 主にやっていたのはこちら。 

 ↓↓↓ 

 (1)単語:金のフレーズ

 (2)文法:特急シリーズ 

 (3)例文:TOEIC基本例文700


 (1)TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (https://www.amazon.co.jp/dp/4023315680/ref=cm_sw_r_cp_api_i_x.t8FbQ0HFGCM )

 個人的な経験としてまずは英語に慣れることが最重要という認識を持っていたので文章読みながら単語は覚えていこうと最初は思っていましたが、あまりに知らない単語が多すぎて慣れという前に読めないレベルだったので「まずは単語から!」ということで始めたのがこれでした。 

 やり方としてはシンプル。 

 ・知ってる単語と知らない単語を分別。

 →単語見た瞬間に意味が浮かぶかどうかが基準 

 →わからない単語は付箋をつけておき、高頻度で接する 

 ・最初の段階は出来るだけ音と一緒に聴きつつ声でブツブツ唱えながら覚える。(abceedアプリが利用できるのでおすすめ。)出勤時や家事など耳が空いている時に使えます。 これを繰り返してました。


 (2) 1駅1題 新TOEIC TEST文法特急(https://www.amazon.co.jp/dp/4023304603/ref=cm_sw_r_cp_api_i_upu8Fb14ET8RJ )

 文法問題って簡単だろうって思ってましたが全然わからなかったので口コミが良くて始めたのがこちらです。まずは解き方の概要を掴みたいなと思っていました。 

 これのやり方は 

 ・最初はじっくり一読。一通りやってみる。 

 ・2周目は問題箇所を中心に取り組み解法がわからない部分は解説部分を読み直しました。

 ・間違った部分を復習する。※正解した部分はやらない。 たぶんトータルで3〜4周ぐらいだったかなと思います。


 (3)TOEIC(R) テスト 基本例文700選(https://www.amazon.co.jp/dp/4757424027/ref=cm_sw_r_cp_api_i_3xu8Fb8DJXD56 )

 これは過去の経験上、例文を覚えて英語感覚を作った方が読むのが早くなると考えていたので、これも空き時間に取り組んでいました。 やり方はシンプルで、 

 ・声に出しつつ音読しながら覚えていく 

 ただこれはあまり進まず、たぶんPart1,2,3ぐらいの箇所で挫折しました😅 


②2020年4月中旬〜7月中旬 

 この期間は知人に勧められてリクルート社が出しているスタディサプリに手を出した期間です。それまでやっていた内容ではスコアが上がっている感覚がなく、また勉強ペースが掴めておらず日々の勉強時間がまちまちだったので、ペースを作る意味でも取り組み始めました。

 この期間で主にやっていたのはこちら 

 ↓↓↓

 (1)スタディサプリ 

 (2)単語:金のフレーズ 


 (1)スタディサプリ(https://eigosapuri.jp/toeic/)

 アプリ内のカリキュラムを順番に進めていました。「パーフェクト講義」というのを一通りやって、復習を何度かしていたという感じです。  正直この期間はモチベが上下していてちょっとだけでもいいから続けることを目標にしていました。この期間でTOEIC テストがどういった問題構成なのかをなんとなく掴んでいきました。(この段階ではなんとなく知るというレベルで、慣れを作ったのはこのあとでした。)


 (2)単語:金のフレーズ 

 これは①の期間と同じ使い方です。



③2020年7月下旬〜9月 

 この期間は、②の期間の内容の勉強は続けつつ、少し勉強法にテコ入れした期間です。この時期すこじ学習時間が伸びてきていて、コンスタントに1〜1.5時間を取ることでできるようになってきました。 

 この期間で主にやっていたのはこちら

 ↓↓↓ 

 (1)超高速PDCA勉強法 ※勉強法の見直しに使った本 

 (2)スタディサプリ

 (3)単語:金のフレーズ 詳細は以下の通りです。


 (1)超高速PDCA勉強法(https://www.amazon.co.jp/超高速-PDCA英語術-三木-雄信/dp/4532322707/ref=nodl

この本では使える英語にしていくための学習方法がまとまっている本で、著者の方がトライズ(https://toraiz.jp)というコーチング英会話スクールの運営者ということもあり、その紹介も含まれています。 ここでは個人的にはシャドーイングの重要性を知ったタイミングで、ここに載っていた勉強法をその時に使っていた教材に反映させて使い始めました。(具体的に取り入れたのは、シャドーイングのみ) 机に座って勉強に限界を感じていた自分には、すごく良いタイミングでこの本に出会ったなと思っていて、「隙間時間」を使ったり、「ながら時間」を使ったりして、飛躍的に学習時間を確保できはじめた時期です。


 (2)スタディサプリ 

 このリスニングパートを利用して、シャドーイングに特に力を入れ始めました。


 (3)単語:金のフレーズ 

 ここも基本的には①の使い方と同じですが、スピード感を高めるためにパートを区切って、音声ではなく見ることを中心に(音声は確認程度)何周も回して使ってました。



④2020年10月下旬〜12月 

 この期間はひたすらTOEIC慣れを作った期間でした。公式模試やスタディサプリの問題集編を活用して、回答ペースや問題の解き方など、自分の中に落とし込んでいった期間です。

 この期間で主にやっていたのはこちら 

 ↓↓↓

 (1) 公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 5 

 (2)スタディサプリ 

 (3)単語:金のフレーズ 


 (1) 公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 5(https://www.amazon.co.jp/dp/4906033571/ref=cm_sw_r_cp_api_i_FBFPB67VZSVG87KSP67B?_encoding=UTF8&psc=1

同じ模試を期間を空けて、公式テスト前ごとに解き直していました。(仕事の関係で全てを毎度やる時間が取れたわけでは無いですが、リーディングパートを中心に取り組んでいました)


 (2)スタディサプリ 

 これまでのシャドーイングに加えて、一つの問題を毎日一題ずつ解いていました。この期間に意識したことは、少しずつ毎日積み重ねること。 毎日勉強の他にもやることがいっぱいだったのであまり欲張らず継続を意識していました。もちろんできない日もありましたが、そこも罪悪感を持たず、割り切って取り組んでいました。 


 (3)単語:金のフレーズ 

 使い方は③の時期とほぼ一緒です。 「860点レベル」までの単語はほぼほぼ完璧になるまで何度繰り返しました。 



■終章 

 上の内容を取り組んだ結果、約1年間の期間でTOEICのIPテストで835点を取得することができました。 途中、育児や仕事にに追われ学習が途切れそうになった(と言うか途切れた)こともありましたが、できる限り継続して積み重ねて目標としていた800点を超えることができました。 

 今回は自分の備忘録として残しておきます。 

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 


 ※これからについて※ 

 次は、 

 ・TOEIC900点 

 ・英会話でビジネスレベル

 を目指して頑張っていこうと思います。 

 機会があればまた書きたいなとおもっています。

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