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縁の大切さ

昨年12月に名古屋に行き、知人の美術作家さんの展覧会を見てきた。わいわいと楽しくそこで話題に出た熊肉を本日宅配便にて送っていただいたのである。仲良しで、話題に上って「送るね。」と仰っていたもののびっくりしました。素直に嬉しいし、どんな味なんだろう?と今から楽しみですが、子供の頃はそう言うのはからっきしだったので、今現在が最も楽しい、過ごしやすい時だと思えるのです。

思えば昔はよく障害に関する事でイジリや何かで不登校、退学、学外でも大人も子供のイジメの対象になっていて過ごし辛い日常を送っていました。それが20歳後半になり、画廊の門を叩き、自分の事を認めていただける方々が出ていき、それで段々と過ごしやすさを、自分の事を認めて行きました。自分のきっかけは芸術だけれど、きっときっかけは何だっていい。

自分の芸術のテーマは人の感情、喜怒哀楽だけれど、出会った方々の中で自分がどう思ったのか、感じていたのかが大切で、以前韓国レジデンスで出会った先生が話していた通り「上野は人生そのものがコンセプト、テーマだ。」と仰っていたが正にその通りだと思っている。

話はそれたけれども、「縁」。時々失敗して縁が途絶えることもありますが、ただ自分は失敗したってドジ踏んだって「縁の大切さ」は今でも、今だからこそ、大切にしたいものです。今までも、これからも。自分が自分であるために。
それではここらへんで。ではではまたね。

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