上野謙介

版画、アクリル絵画、ガラス絵などを創る現代美術家。主に線で感情を表す。1981年生まれの作家。 作品購入、展示依頼などは以下のアドレスにどうぞ。u.ken0198@gmail.com

上野謙介

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上野謙介‐画材代支援プロジェクト‐

作品タイトル『生まれる前の事』 〈 プロフィール 〉 上野謙介 1981年 東京都生まれ < 学歴 > 2004年 横浜美術短期大学 造形美術科絵画コース卒業(現:横浜美術大学) 2004年 同校アートプランニング専攻科中途退学 展覧会 < 個展 > art Truth ( 神奈川県 )('16,'17,'19,'20) K's Gallery ( 東京都 )('11,'12,'13,'14,'18,'19) ギャラリーハルジ ( 千葉県 )('18年11月,

    • 版とガラスと心がけ

       私は近ごろ版画とガラス絵の2パターンを作品として世に出しています。版画は凹版画と言いまして、日本では凹版画といえば銅版画と言うのですが、私の凹版はアルミ板や樹脂板、アクリル板を使って創っています。銅版を使っていないのだから凹版画といいます。  昔団体展、コンペティションに果敢に挑戦していた頃は応募規定欄の版種の欄に「凹版画」という欄がなく、「銅版画」としか書いていなかったので、「銅版」と同じ技法なのに銅を使っていなかったので「その他」の欄で「凹版画」と書いたものです。団体

      • 嫌いになったわけ、好きになったわけ

        幼少の頃は学校に行けば休み時間になればドッチボールをして遊び、勉強は嫌でしたが成績は特に問題がなく、小学校のクラブでは漫画クラブで、放課後には家に帰るなり友達と野球を行うようなどこにでもいるような小学生でした。そんな日々を過ごしていたのですが、1991年12月23日の昼頃、事件が起こりました。突然な出来事でした。 祖父がクリスマスプレゼントを私に買ってあげようと思って祖父と妹と私と3人でプレゼントを買いに歩いていた時に私が「頭痛い」と訴え祖父の背中に負ぶさって少し歩いている

        • 最近の出来事

          最近と話しても三ヶ月ぐらい前の習慣ですが、最近はスポーツジムで汗を流している。週4日から6日ぐらい通っていいる。定額制で月々の料金が割りかと安いので今まで続いている。ジムのマシン貸し出しだけでコーチングをつけるとそれなりにするので私はジムのマシン貸し出しのみで行っているが、中々本格的な器具なので安心して使っている。作家、絵描きも作品だけ描いていればと言う訳ではないので、体力勝負な点もあるのでね。 5月は五つの展示。内、自分企画の展示が一つ。中々大変である。昔は年間30展覧会

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        • 芸術関係
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          今と昔の画風

          私、上野は今の画風。線画を始める前の画風がありました。それはどういう作品はと言う前に一つの話をしなくてはならないのですが、2004年大学卒業後色んなものがあり沢山と道を回っていたのだった。今考えてもよく思い出せない。当時レンコンをもじって、かたどった作品ばかり描いていた時があった。それを私がレンコンシリーズと話しているのだがその時はレンコンを頻繁にに描いていた時期がありました。 以前はプレス機を持っていなかったので毎日毎日、それこそ朝から真夜中まで食事取らないでやっていたと

          今と昔の画風

          創り手、美術作家になったわけ

          私は美術家、創り手の仕事として行なっている。種類は版画、ドローイング、水彩画、ガラス絵、私自身が興味を持てば大概行なっている。そんな私ですが、昔、学生の頃は絵を生業にしていくなんて全然思っていなかったのである。それではこのテーマのハッシュタグ #この仕事を選んだわけ を話していこうと思う。 高校時代に遡るが不登校(詳細は別の記事で)だったのですが、とにかく絵が好きだった自分は高校一年の頃から学校を休んで当時のカラオケボックス、いわゆる所のカラオケ屋に行き、料金を払いデッサン

          創り手、美術作家になったわけ

          私にしか見えない世界

          自分の世界。あなたの世界。人それぞれで、穏やかな時、忙しい世界。みんなその時々で世界観が変わります。私の世界もそうで作品を向かっている時、出かけている時、穏やかな時、暗い時、昼間でも、夜中でも1人の人間なのに変わります。それは多かれ、少なかれ、大体みんなそうだと思う。 自分は芸術の世界しか知らないし、まだまだ駆け出し物だと思っておりますが、それでも必ず一つの信念がある。それはうまく言えないけれども、熱意だったり、心地よさだったり、安らぎだったり、そう言うものはブレたことはな

          私にしか見えない世界

          縁の大切さ

          昨年12月に名古屋に行き、知人の美術作家さんの展覧会を見てきた。わいわいと楽しくそこで話題に出た熊肉を本日宅配便にて送っていただいたのである。仲良しで、話題に上って「送るね。」と仰っていたもののびっくりしました。素直に嬉しいし、どんな味なんだろう?と今から楽しみですが、子供の頃はそう言うのはからっきしだったので、今現在が最も楽しい、過ごしやすい時だと思えるのです。 思えば昔はよく障害に関する事でイジリや何かで不登校、退学、学外でも大人も子供のイジメの対象になっていて過ごし辛

          縁の大切さ

          呟き

          一つにも満たない。半歩。不器用。後ろ下がり。何やっても半人前以下。前、若しくは現在の自分のことだ。何しても出来ない。中途半端。みそっかす。障害のせいにも出来たけれど、それでは余りにも今まで応援してくれた方に申し訳なく、何より自分の為にもならない。運良く命は助かったのだが、それは運では語ることの出来ない人の繋がり。人のつながりがなかったらここまで来なかったし、芸術関係もしなかったのだろう。大切な方々。もう会えないけれど自分に希望をくれた方々。大切にしています。それは半人前以下の

          呟きIII

          ちょっとばかし個展の為のマット切りに来ています。この頃マット切りに来ていなかったのでマット切りの作品がたまって28枚。お金も飛びます。とほほです。  人も勝手、自分も勝手、みんな勝手の状態。それぞれの道。自分の道。作られた道より自分であれこれと勝手に作る道の方が自分は楽しいみたいですね。手伝ってくれた方はいても、歩くのは自分。だから自分は自然と脇道に入ることが多いですね。芸術も、生活も、現在も、過去も。自分の道で行くなんか格好は良いけれど、苦労はしますし「普通の道の方が絶対

          美術家の呟き

          過去現在があるように、未来だってきっとある。家族、友人、恋人、誰かのために。きっと自分のしたことなんてまだまだ小さいことで、日本、世界ではゴミにすらならないようなものだけれど、自分、僕はそれでも何か続けたい。誰のためなんて、そんなおこがましい事考えてはいけないのだけれど、だけれどそんなちっぽけなあなた、僕にも生きた証を残したい。有名な方、無名の方。まだまだこれからの方。色々いるけれど、それ全部ひっくるめて自分の生きている間は少なくても憶えていたい。自分も含め。  自分は自分

          美術家の呟き

          Zoom

          hattenba.tokya様に協力しております。 使用制限はバーチャル会議アプリ、zoomのみとなりますがどうぞご自由にお使いください。よろしくお願い申し上げます。 ———— \★zoomの空間をアートで飾ろう!★/003 \Let’s make Zoom background like an art gallery!/ zoomのバーチャル背景としてご自由にお使いください。 ※但し本画像の利用はWEB会議アプリのバーチャル背景のみに限定します。

          呟き

          ここ最近は疲れたような、心地よいようなことを行っています。あっちこっちの活動状況、内容に少し疲れています。なので自分は純粋に、丁寧に、心地よい、気持ちが素直な方を連絡することが増えました。連絡が取りづらい方もいますがそれはそれ。大切に思っていますよ。最近は国内外で、紹介や企画等に関わることがありますが、時々辛い時はありますが、それも含めての経験にしています。嫌なことなんて滅多にないのですが、嫌な体験をしたら、相手がいる場合は「ごめんなさい。」と心に留め、自分の不手際だと深く反

          2020.5.9(土)-19(火) 琴線/触れる 上野謙介×小峰力 Online Exhibition

          さて、明日から折り返し地点です。 いつ、どこで、誰と、色々と男2人で築いて来たものがあります。2人展。2人展とは私的には個展やグループ展より2人展の方が非常に難しく、また厳しいものがあります。そこを中和するかのように今回の画廊、melt meriのオーナーが真剣に、時にはかき混ぜ、整えてもらえました。画廊はただの箱と言っては行けませんが、ただそこに携わるオーナー並びに作家、お客様などがいるから様々な画廊の色が出てきます。今回は画廊そのものではなく、様々なサポートをしていただい

          2020.5.9(土)-19(火) 琴線/触れる 上野謙介×小峰力 Online Exhibition

          2人展始まりました!

          小峰氏との二人展始まりました。 本来であれば、「是非ご覧下さい。」というお願いしているはずですが、今回はこの自粛なのでやむなしと半ば諦めていましたが、メルトメリ様のご厚意でオンライン展示・販売に変更することにいたしました。そのオンライにすることで何回も打合せ、日程など色々と試行錯誤を重ねてまいりました。オンラインと申しましても、画廊の方には飾られていて、もうご覧になった方もいらっしゃるかと存じますが、会場風景を見てゆっくりと寛ぐことも出来ますし、画廊の雰囲気は出さずとも、ゆっ

          2人展始まりました!

          呟き

          ボーとしていても、その日がただただ過ぎ去るだけで、何もしていないのに、そんな時間が愛おしくなる時があります。日々日々、どこか忙しく動き、制作をし、文章を整える。普段気にもしない時がまた懐かしく思い、ただこの時も時期が過ぎ去ればまた懐かしく、愛しくなるのかもしれない。そうやって、僕、私は過ごしてきたのだから。あの時は大変だったね。あの時は凄かったねと嫌な時にならないためにも、私は何かしらのことをしたい。例え、ボーと1日過ぎ去ったとしてもそれを悔いのない何もしなかった1日にしたい