今週の日記
正欲読んだ
まず思ったのは思ってた感じの話ではなかった。これは期待外れという意味では無くて予想外という意味で。
水シコの話。
なんか、「もう読む前には戻れない。」みたいなキャッチコピーで喧伝されていたけど、それに関してはそうでもねぇな。
「確かにな~~~」とは思うけど、「考えてみりゃそりゃそうだな」となるので、意外性というか、驚きはあまりなかった。普通に文章として面白かったとは思う。
作者の、社会とか世俗とか、蒙昧な民への怒りを感じた文章だった。少しでも世を憂うどころか怒り猛っていなければこういう内容をこういう文章で書けないだろうなと感じた。
社会への怒りって、こういう形で昇華することもできるんだって思った。
ただ自分が怒り散らし、その思ったことをブログなりSNSなりで発信するだけじゃなくて、小説の登場人物に怒るような目に合わせて、小説の登場人物に怒り狂わせる。
そういうのもありなんだ~って思った。それぐらいかな。普通に文章として面白かったけど、そこまでもてはやされるようなものでもなくない?と思った。なんか、ちょっと違う意味での流行りものって感じだ。ちょっとでも興味があるなら(俺のこの文章で興味が沸くわけもないが)今読むべきだと思う。10年後にはこの小説はもう味しなくなってると思うよ。
図書館行った
本買おうと思ったけど、ちょっと暇があったので、隣町の図書館まで行った。噂は聞いてたんだけど、新しくなってから一度も訪れてなかったんだよね。
駅近くのしょうもないショッピングビルみたいなのってあるじゃん。あれの4階に急に図書館が出てきてビビる。しかもなんかやけにフロアが広く見えて、意味わかんねぇ。なんか、このビルってこんな広いの?ってなる。
あとじじばばがめっちゃいた。涼しいし、本あるし、じじばばが涼みながら、本読みながら、寝てた。街で見なくなったと思ってたジジババ、こんなところにいたのか。俺も歳食ったらここでたむろするジジになるのかなぁ。
普通に欲しかった本借りられてたし、隣駅まで返しに行くのだるいし、結局何も借りなかったけどね。
武士道
いろいろあって武士道に行きました。
最初友人にこことかどう?って見せられた時は、見せられたお店のラーメンの画像に紛れて鎧兜の写真があって、「???」と0.3秒間思考が停止してしまったが、「まあそういうなんか装飾品的なの置いてるお店ってあるよね、店の名前武士道だし」ってあまり気にしなかった。
お店の前に着くと、なんか顔出しパネルみたいなの置いてた。武士とか大阪の商人の。やばい。武士道って名前で、鎧兜があるお店だからガチガチ硬派な感じだと思ってたけど「そっち」だったか。
お店に入ると店員さんが「皆の者~!お客様出陣でござる~!!!!」って言ってた。それはやりすぎ。
食券で先に買うシステムで、レジに備え付けられたパネルで注文をした。「お支払方法をお選びください」の音声がめちゃくちゃ小っちゃかった。それは小さいんかよ。
ラーメンは一番オーソドックスな大阪黒醤油ラーメンを注文した。小さいサーズのラーメンが姫ラーメンなのウケんべ。
ラーメンが運ばれてくると、胡椒をかけるかどうか聞いてきた。分からないが、来たこともある友人が頼んでいたので、かけるのがこのお店のスタンダードなのだろう。お願いすると、厨房からバカでかペッパーミルを持ってきて、「漢気入ります!!!」などと言いながら胡椒をかけ始めた。反射的に身構えたが、胡椒はめちゃくちゃ普通の量かけてた。勢いだけかい。マグマ中山の実態抜き。
色々と面食らってしまったが、麺を喰らうと普通に美味かった。
肉は豚バラで、もやしにキャベツが乗っていて、一応、次郎インスパイアに分類されるらしい。次郎系って人生で初めて食べたな。初めてがクセ強すぎないか?
友人が言うには、今回は女性の店員がホールスタッフで、男性のスタッフだと大学生のコールみたいに、もっと掛け声がやかましいらしい。あれ以上に?それはもうちょっと怖いよ。
コンビニで口直しにチュッパチャップスのコーラ味を買った。あれって二色に分かれてるのなんなんだろうね。コーラの何と何?
チュパチャ一時間ぐらいで舐め終わったのに、まだにんにくの臭い貫通しててワロタ。
お店の前の看板のニンニクマシマシラーメンの謳い文句の「明日を捨てる覚悟はあるか?」はマジだったんだな。ニンニクマシマシだと今日その日だけじゃなくて明日までいっちゃうんだもんな。
ニンニクって別に、おいしくないですよねぇ。
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