モロッコ魅力的な街

世界ふしぎ発見「モロッコ編」

モロッコは宗教や民族争いなどで国を追われた人々が作った国だった

ピンク、空みたいな真っ青の街
海に浮かぶ真っ白な街
違う世界に来たみたいな幻想的なその街は
故郷を思い出して、明るく暮らしていけるようにと願って塗られた色の街だった

国を追われて作った砂漠の真ん中にある街
砂漠の真ん中で、そこだけ木々が不思議に生い茂る
水路を遠くから引き、砂漠の真ん中に水を流し、木々を植え、食物を育てた
人々が生きていくために作りあげた街

そこに逃れてきた人々を受け入れ繁栄した
かつて自分達がそうであったから。

街は今でも賑わい、木々が茂る
美味しそうなトマトやリンゴ
大切な水が水路を流れる

ヨーロッパ　中東　アフリカ
それぞれの国から来た人々が持ち込んだ文化、文化品
どれも繊細で、他にはない色合い、模様、雰囲気を漂わせ引きつける

その模様はかつて文字を持たなかった先住民族が文字代わりに使っていたもの

「モロッコ」
不思議な魅力のある鮮やかな街
そんな単純な魅力に惹かれていた

だけど、
色々な価値を受け入れ
故郷を思い
生きていくために
だからこそ輝く、
唯一の魅力を持った国だと思った