鳥獣害対策という仕事 〜 その持続可能性と展望
獣害対策で期待される民間企業の参入鳥獣害問題の深刻化に伴い、この分野に新たに参入する民間企業や起業が増えている。
最近では求人数も増え、私が加入しているMLへは一昔前には考えられなかったくらいの頻度で求人投稿がある。
ただ、仕事内容の多くは「捕獲」にかかわるものが多い。これは当然のことではあるが、「需要」が増加したからだ。
国は、ニホンジカとイノシシの生息数を10年後(平成35年度)までに半減することを当面の捕獲目標とし、平成26年の鳥獣法改正により、都道府県等による