【狩猟の現場から】大物猟天国 北海道
文溝口壮一
私は、現在72才の老ハンターです。今回縁あって『けもの道』再出版に寄稿する幸運に恵まれ、今も楽しんでいる北海道における大物猟について、私の経験を読者の皆様に少し紹介したいと筆を執りました。
北海道といえばエゾ鹿猟が盛んで、さらには超大物である|羆にも会えるという、真に大物ハンティングの夢の大地です。機会を見てハンターの皆様には一度は訪ねて頂きたいと思っています。
北海道でのエゾ鹿猟は、その独特な地形と気候から、「流し猟」、「忍び猟」、「巻き猟」を行っていま