性自認が男で身体が女は…
性自認が男です。
身体は女ですが性自認は男です。
Twitterで、男性が女性になる為に高校生の時からバイトをしてお金を貯めて性転換をしたという話があり、コメント読んでいると、「トランスジェンダーは金を貯めて性転換するべきだ!」「性転換せずに性自認は女若しくは男だと言うな」と言う意見が散見された。
違うと思う。
僕も身体は女、心は男だが、性転換する気はさらさらない。
昔、連れて行ってもらった2丁目のレズビアンバーのマスターは女性体のままだった。
「無理して性転換しなくてもいい」と僕は諭された。
また、オナベバーに行ったときは、僕より10cmくらい小さいお兄さんがいた。小さいけど男性体。ヒゲも生えているし、胸はなかった。「彼は性転換して楽になっちゃいなよ」と言う。
僕は163cmしかないので、男性体になってもパッとしない。僕はマスターの言う意見を聞いて身体を弄らなかった。
で、Twitterの話に戻る。
男性体で女性の性認識を持っていても身体を弄らない人もいる。またその反対も然り。
そんなの自由だよ。
性同一性障害で、身体を完全に自己の性自認に統一しなければならないと言うのは暴論だ。
所謂、多様性は身体と心が異なっている人たち(敢えて性転換しない)も含まれている。大前提を見失ってはいないだろうか?
また、トイレ問題だが、女性用、男性用、フリー、多目的の4つを作ればいいだけの話で、何も問題無い。
増設する財力がないなら、多目的に行けばいいだけだ。見た目が男性で性自認が女性、その反対も見た目でトイレを選ぶだけで、何か問題があるのだろうか?
見た目が男性で性自認も男性の(シスジェンダー)の変質者が女性用トイレに入ってくる可能性は捨て切れない。盗撮用のマイクロカメラを個室に設置するのも、容易にできる。
これは立派な犯罪だ。
しかし、犯罪者が女装して入ってくる可能性もある。
非常にセンシティブな問題だ。
女性用トイレを無くして、多目的、男性用トイレにするのには激しく反対したい。
なぜ、女性用だけフリーにする必要性があるのか?僕には理解できない。
お上の官僚共がアホなんだ。
僕の同期も高級官僚になったが、やっぱりアホなんだ。
現実が見えていない。リサーチ不足。現場の意見を理解出来ない。そんな連中が、性の多様性の何たるかなど分かるものか。
僕みたいにLGBTQ+にギリギリ入っているか否かみたいな者が何言っても、拾われないだろうけど。
トイレに限らず銭湯やプールやジムの更衣室、旅館の大浴場など、どう区別していくのだろうか?
そう言う細かいところまで考えないと性の多様性は思考停止になってしまう。
さあ、どう出るのだろうか?官僚や政治家たちは!
見ものである。