みんなの保健室*カウンセラーえみ

初めまして☺︎ ご覧いただきありがとうございます✨ あなたの心に寄り添う、保健師&公認心理師です。 ココナラにて相談サービスを行っております。 よろしければご覧くださいね🍀

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最近の記事

自分軸が全てではない理由

「自分軸で生きましょう」 今の世の中、 さまざまな場面で このように見聞きすることが 多いのではないかなと思います。 自己啓発系の本でも 「自分軸」というキーワードは よく出てくるかと思いますし、 カウンセリング場面などでも よく使われている言葉の一つだと 思いますし、 私も使うことが多々あります。 ただ、 タイトルにもあるように 自分軸が全てとは 私は思っていません。 というのも、 「相手軸」で考えなければ ならない場面というのが 必ず出てくるからです。 人は、

    • ストレスを減らすための工夫

      私の相談サービスを利用される方は 何かしらのストレスを 抱えていることが多いのですが、 (いや、皆さん 生きていれば何かしらのストレスは ありますよね笑) そのストレスを どのように減らしていけば良いのか、 または どのように対処していけば良いのか そこに悩む人が大半ではないかと思います。 どの年代でも高い割合と言われている “人間関係のストレス”であれば、 ・環境を変える ・関わり方を変える ・捉え方を変える ・対処行動に移す ・気晴らしをする などがあるかなと思

      • カウンセラー自身の問題を解決していなければならない理由

        今日はちょっと厳しいことを言うブログに なってしまうかな…と思います(^^; ですが、とても大切なことなので そのまま気持ちを書きたいなと思います。 カウンセラーも人間なので 様々な問題を抱えていることも あるかとは思いますが、 私は、 カウンセリングを行う人 つまりカウンセラー自身に (解決できていないような)問題がある状態で、 他者にカウンセリングを行っても 意味が無いと思っています。 自分自身に問題があるのに 他者のカウンセリングを行ったとしても 自分の問題すら

        • 完璧主義は自分も周りの人も幸せにしない

          ちょっと過激なタイトルにしてしまいましたが。 完璧主義の方は、多くいらっしゃるかと思います。 何を隠そう、以前の私も、漏れなく完璧主義でした。 そしてそれは、仕事ではプラスに働くことがあるため 自分の長所だと思っていたのですよね。 ですが、なぜだか 人間関係がうまくいかない。 恋愛がうまくいかない。 家族関係がうまくいかない。 育児がうまくいかない。 色々な事がうまくいかない原因が、 もしかすると「完璧主義」にあるのでは…? と思うようになり、 それをきっかけに、認知

          人は自分を理解してくれる人の言う事を聴こうとする

          唐突なブログのタイトルですが笑 これは私が常に 心に留めていることの一つです。 ラポール形成に必要な基本的なことでもあり、 “相手の心に届くアプローチ方法の要” と、捉えてもらえたらなと思います。 私は現在、精神科クリニックで 看護師として働いているのですが 以前は保健師として、一般の方々へ 「特定保健指導」をすることもあり、 対象者の方へどうアプローチをしていけば 効果的に伝わるのか… と、よく考えていたものでした。 保健師が集まる、とある研修会で 「相手の心に響

          人は自分を理解してくれる人の言う事を聴こうとする

          悩んだ時に欲するもの

          汎発性(はんぱつせい)脱毛症と診断され、 早半年が経過しました。 頭髪のみならず まつ毛や眉毛、耳の穴の毛まで 全て無くなるものと思い、 覚悟を決めてはいましたが 治療開始から約1か月半を経過した頃から 抜け毛がピタっと面白いくらい止まり それからは次第に生え始めてきました。 その後数か月経ち ピョンピョンとした短い毛が 生えてきてはいたのですが、 やはりまだ違和感を覚えるような 風貌でしたので 今年は特に暑い夏で何かと大変でしたが 長らくフルウィッグを使用し続けてい

          人生はお芝居、世の中の人は皆役者さん

          「自分は何のために 生きているんだろう?」 こんなことを 考えたことがある方も いらっしゃるかもしれません。 人生ってなかなか 思うようにならないものかもしれません でもそれが実は無意識のうちに 自分が思うように そうありたいように 生きているのだとしたらどうでしょう? *** 人生は“お芝居”だと 聞いたことがあります そして、世の中の人は皆 それぞれの役を演じる 役者さんです 「人生はなかなか 思うようにならない」 というのも 実は

          人生はお芝居、世の中の人は皆役者さん

          アイデンティティ・クライシスからの立ち直りに必要なこと

          昨年秋に、第4子を出産以降 完全母乳で育ててきました。 完全母乳だから産後の抜け毛がひどいのかな? それとも第4子だから? いや、やっぱり40代で産んでるから? などと、色々なことをぐるぐる考えては 抜け毛の量に落ち込み、 「今が抜け毛のピークで、またすぐ生えてくるから大丈夫」 と自分に言い聞かせる日々でした。 しかし、1月あたりから あまりにひどい量が抜け始め 髪の毛を上から優しくなでるだけで ハラハラとたくさん落ちるようになり 2月には大きなハゲ

          アイデンティティ・クライシスからの立ち直りに必要なこと

          中庸が良いと言われる理由

          看護学校では様々な医療の知識を学び、 また保健師という職業に就いてからは 心身ともに 健康であるための知識を強化し 実生活にもそれを活かしてきました。 しかし、元々ストイックだった私は 「幸せな人生を送るためには健康であることが大事」 という思考が、いつしか 「(体が)健康でなければ幸せな人生を送れない」 という思考にすり替わり、 目的と手段が入れ違ってしまって いたように思います。 身体を健康に保つための方法は たくさんあります。 どれも、理に適

          緩めて、手放して、軽やかに

          あちらこちらで桜が咲き乱れ、 ぽかぽか春の陽気となった 今日の沖縄。 三寒四温を感じます。 札幌に住んでいた頃もそうでしたが 桜の咲く時期は、私のお気に入りの季節。 寒さで強張っていた身体が緩んで ほわっと気持ちもあったかくなる、 そんな春が大好きです。 身体も心もぎゅーっと力が入って こわばっている日が続いたら 誰だって疲れてしまいますし 周りの人も疲れてしまうと思いますから 来る春のように ホッと緩める時間は大事ですよね。 そして、 寒い時

          緩めて、手放して、軽やかに

          頑張り屋さんのあなたへ

          昨日、今日と 頑張りすぎていた自分に気づき 今日は自分を甘々に 甘やかしてきました。 生来の頑張り屋さんは 力を抜くことを意識していない時に ふと頑張りすぎてしまう癖が 出てしまいがちです。 *** 私は現在、 15歳、4歳の双子、0歳児の 4名の育児をしています。 母親として、妻として それぞれ学校へ、保育園へ、職場へ送り出すために 夜~朝までたくさんのことをこなします。 (育児をされている方は皆同じかと思います) 子どもたちの入浴、夕飯の支度・片付け、 寝かしつ

          お役目を果たすということ

          しばらく弾いていなかったピアノ。 ふと目をやると、ピアノが「触ってほしい」と 言っているような気がして 久しぶりにパラパラと楽譜をめくり、 最後のページにあった ノクターンを弾いてみました。 久しぶりなので あまりスムーズには弾けなかったのですが それでもメロディーを奏でたことで すごく心が穏やかになれた気がしました。 幼少期から習っていたためか、 ピアノの音色って とても落ち着くんですよね。 *** 何でもそうですが、 それぞれお互いに役割やお役目があり それを果

          支援者が支援を受ける意義

          現在0歳4か月の息子を連れて、市で実施している“産後ケア事業”を利用し、半日(6時間)助産院に行ってきました。 普段、保健師として支援する側にいる人間なので、逆に支援してもらうというのは貴重な経験です。 本来であれば、私のような育児経験のある母親より、もっとより深刻に育児が大変な人や辛い状況にある人に利用してもらうのが、市としての産後ケアの目的や役割なのかもしれませんが、私は勉強も兼ねて利用させてもらいました。 もちろん、助産師さんに子どもを見ていただいている間に、私自

          気分転換の効能

          出産後に最も欲しいものは ゆったりとした自分時間。 私は毎回、そう感じています。 今日は、夫が家で赤ちゃんを見てくれて ゆっくりしておいでと 送り出してくれました。 子どもの習い事を待っている間 久々にスタバにて ゆったり過ごしています。 こんな時に私が頼むのは 心が落ち着く、ティーラテ。 今日はカモミールティーラテに してみました。 *** “自分が幸せでいる”って とても大切なことだと思います。 「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」 これは真理です

          一喜一憂しないこと

          「一喜一憂しない」 実は私、この言葉が昔は嫌いだったんです。 同様に「淡々と」という言葉も、なんだか冷酷な感じがして、好きじゃなかったんです。 私は以前、感情が豊かで、その時の感情でくるくると表情を変えるようなタイプの人間でした、 そして、それこそが「生きている」ような感じがしていたんだと思います。 その一方で、自分の感情に振り回され、疲れてしまっていたことも事実です。 感情的に怒ったり、泣いたり、また笑ったり… 常に不安定な感情に悩まされていました。 でも、自己肯定

          自分のことは意外とわかりにくい

          ゲートキーパー講習会に参加してきました。 ゲートキーパーとは、命の門番のこと。 悩んでいる人に気づき、寄り添い、必要な支援につなげて、見守る人のことです。 日々メンタルヘルスを意識していると、周りの人の些細な変化を敏感に察知します。 そのため、プライベートで相談を受けることも多々あります。 *** 講師の先生が、当時の東日本大震災の支援に携わったことで、ご自身のメンタルヘルスがどのように変化したのかについて振り返っておられました。 「周囲の人の変化に気づくことはできます

          自分のことは意外とわかりにくい