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膝小僧、終了

【行動力のAshley、先見の明Chammy、記憶力のEmma、そしてTeamK リーダーのKayoko。今回もリーダー、Kayokoのおはなし、の続き。】

すっごく寒い日。数年前の12月でした。まだ月謝袋を使っていた頃のこと。

22時、中学生のレッスンが終わり、お迎えの車の所まで生徒さんと一緒に行きました。お母さまから翌月分の月謝をお預かりして、さあ、教室に戻ろう!明日は研修だ!となったわけです。

………………ん?
顔が異様に冷たいな?

気づいたら、目の前にアスファルトがありました。
冷たいっ!何だこれ?

目の前に地面があるという経験、皆さんはありますか?運動会で派手に転んだ時に目の前に地面がくる、あの感じ。

そう。私は派手に転んだのです。でも、怖いことに転んだ記憶がない。気づいたら目の前にアスファルト。
まぁつまりは、転んだというより「膝から落ちた」。気絶に近いかな。確かに寝不足だったかもな?疲れが溜まっていたのかも。

気が付いて直ぐに立ち上がり、痛い足と心を引きずりながら教室に戻りました。

しばし放心状態。一体何があったのか。

しばらくすると、モリモリ……モリモリ……
膝小僧が膨れ上がりました。両膝からガクンと落ちたらしく、思いっきり膝を打ったみたいです。

モリモリ……モリモリ……。
痛ーーーいっ!! ひ、ひ、膝がーーー!!!

そこで、私は何をしたでしょう。
①応急処置
②お母さんに電話
③泣き叫ぶ

正解は……、
④翌日の研修の準備です。

いや、翌日の研修はオープン研修と言って、マストではないのです。タブレットを使ったレッスンの進め方の練習をする研修なので、自分でタブレットが使えるかどうかの確認がしたかった。ある程度自分でできるなら、研修はお休みしようと考えたのです。
よし、使えた。これなら研修に行かなくても大丈夫だ。
翌朝、センターへキャンセルの連絡をしました。
普段、スタッフの皆さんに温かく接していただいている私。皆さん心配なさるかな?と思って恐る恐る事情を話すと……、

聞こえたのは大爆笑。

おーーい!どうなってんのー!

ま、いっか。その方が気が楽だ。膝小僧、終了してるけど。

そうそう、アスファルトから立ち上がったあの時、ある物をしっかり握りしめていました。

「1月分の月謝袋」

これをね、この後ずっとスタッフさんがいじるわけですよ。「さすがホームティーチャー!」と言いながら大爆笑した当時の担当スタッフさん、お元気ですか?あの笑い声、ワスレナイ。

数年後にそのスタッフさんと再会した時も、開口一番「膝小僧、大丈夫?」ですからね。
大いに笑うがよろしい。

書きながら懐かしくて笑っちゃった。

次回、「スピーチコンテストでまさかの光景」。
お楽しみに。



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