上海最東端の人工湖 滴水湖でウォータースポーツを満喫
ロックダウンが嘘だったかのように、上海は日常を取り戻してきています。
上海市から省を跨いだ移動条件も緩和され、夏という季節も手伝って一気にレジャーや旅行に対する需要が高まっています。
毎日30度を超えるうだるような暑さが続いており、早速筆者もウォータースポーツを楽しむため、上海最東端の人工湖である滴水湖に行ってまいりました。
逸景冲浪水上嘉年华
今回行ったのはこちら!「逸景冲浪水上嘉年华」
子供も大人も楽しめる水上レジャースポットです。
行き方は16号線の終点「滴水湖駅」から車で5分、徒歩だと22分。
滴水湖の北島公園内に位置しています。
ついたらまずは受付に向かい、事前にスマホで買ったチケットを見せ入場券などもらいます。(事前購入の際に、希望の日時を伝えておく必要がありますので、ご注意を)
シャワーと更衣室はこの建物の中で、デポジット100元を払うとロッカー1つ借りることができます。100元は鍵を返したときに返金してくれます。
トイレは公園内に公衆トイレが点々と設置されていて、ちゃんとトイレットペーパーもありました(これ大事)。
「逸景冲浪水上嘉年华」
上海浦东新区临港新城环湖一路滴水湖北岛公园内
営業時間 10:00-17:30
チケット購入はWechat公式アカウントや「大众点评」などで購入可
子供の付添用チケットなどもありました
※入園には72時間以内のPCR陰性証明が必要です。
一応ご飯もある
受付の奥にあるガラス張りの建物では、ご飯や飲み物、アイスクリームを売っています。
ちなみに写真は38元のスパゲッティ。一応その場で調理してくれます。
水餃子は18元で、値段は安かったです。
スパゲッティ、水餃子の他に、ポテト、唐揚げなどの軽食メイン。
飲み物はビールもありました。
食べ物の持込みはどうやらOKのようで、エアコンが効いたこの建物で食べている人もいました。
さらにガラス張りの建物の奥には芝生の広いエリアになっていて、タープを張って休んでいる人がいました。フリスビーなどもおいてありました。
利用するのにお金がいるのかは聞かなかったのでわかりませんが、潮風が吹いていてとても気持ちいい感じでした。
園内は大人も子供も楽しめる内容
園内の地図を見ると、クローバーの形をした浮島がある内湖とその右側にある外湖のエリアに分かれています。
内湖は198元のチケットで、内湖+外湖は660元となっています。
内湖:水上アスレチック(無制限)、SUP・カヌー(無制限だが順番待ち)
外湖:ジェットスキー、メガダック、フライボード、電動サーフィン等(赤枠は1つ選択)各1回のみ
おすすめは早めの時間に外湖
SUPと電動サーフィンをやりたかったので、内湖+外湖のチケットにしました。
外湖には内湖から船に乗っていくのですが、1度に外湖に行ける人員が10人程度なので、その10人が1項目ずつ遊び終わったら、次の10人と交代という制度のため、ついたらすぐ外湖に行くことをおすすめします。
内湖は小さい子供向け
内湖は浅いので小さい子供向けで、水上アスレチックがメイン。
親子でカヌーを楽しむ方も多かったです。
カヌーはたくさんあるのですが、SUPは3つしかないため順番がなかなか来ず。1時間以上は待った気がします。
最終的に順番が回ってきてご満悦。何度も水に落ちましたが、自力で板の上に復帰する術を身に着けました。
遠いけど行く価値あり
16号線で滴水湖まで行ったことがありますが、流石に遠いです。
16号線ならではの向かい合った座席の車両に乗るのもご一興ではあります。
今回は「滴滴」で車を呼びましたが、片道300元行かない程度。
地下鉄か車かは、その日のテンションにもよりますね。
遠かったですが、普段できない体験を1日で全部体験でしたので満足しかありません。
今回の目的の一つである電動サーフィンは体験の10分間のみでしたので、次行くとしたら電動サーフィンのみのチケットを買って、テントを持参して北島公園内でちょっとお休みするのもいいかなと思っています。
近くには航海博物館や天文館(予約がなかなか難しい)などもあり、サイクリングコースやランニングコースなどもあり、ゆっくり訪れるのもいいかもしれません。
皆様もこの夏いかがでしょう?
ライター:タカハシヒロミ
2000年より上海在住、趣味は空手とダイビング。海水魚のブログも運営。
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