初出版後1ヵ月の御礼
『リーダーは日本史に学べ』を著書として出版してちょうど1ヵ月経過しました(出版が6月11日、発売が12日)。この1ヵ月、多くのご支援、ご声援を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
この1ヶ月は正直長く感じました。多くの方からご感想を頂いたり、著書を活用したお客さま先での研修、講演、連日のダイヤモンドさん、プレジデントさんによる著書紹介、ラジオ出演などなど、初めて経験することばかりでした。どれも大変ありがたいことで、感謝しかありません。
「歴史に学びつつ、現代や未来の経営に活かす作品を生み出したい」という想いから制作しましたが、少しでもその想いが伝わったなら幸いです。
一方で、書籍が書店に並んで率直に感じたことです。それは、多くの素晴らしい著者が書かれた本と並ぶと、「自分の学びや経験なんて、本当にまだまだだな。努力が足りないな。」と本当に恥じ入ることが多かったです。
もっともっと学び、経験をして、よい仕事や、よい書籍をこれから世の中に出していきたいという想いで今は一杯です。
そう思うと、最近は吉田松陰先生の松下村塾に刻まれていた、次の一節がよく胸に去来します。
「万巻の書を読むにあらざるよりは、いずくんぞ千秋の人たるをえん。一己の労を軽んずるにあらざるよりは、いずくんぞ兆民の安きを致すを得ん」
(「たくさんの書物を読まなければ、歴史に名を残す人物にはなれない。自分の苦労することを何でもないと思わないようでなくては、世の人々を幸せにすることは出来ない。」)
この言葉を胸に刻みつつ、引き続きはげんでいきたいと思います。
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