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弊社新春経営未来セミナーで講演させて頂きました
1月15日(水)に東京、1月22日(水)に大阪で開催された弊社の新春経営未来セミナーの1プログラムとして、「経営に活きる歴史からの学び『リーダーは日本史に学べ』」と題し、1時間の講演をさせていただきました。ご来場いただいた皆さまには、本当にありがとうございました。
講演では、自己紹介に続き、次のようなお話をしました。
まず、「歴史に学ぶ」とは、個別の事象の学びよりも、その背後にあるストーリーから「本質」を学ぶことが大事であり、そして「歴史は繰り返す」とは、「本質」が繰り返されることをお話しました。
その後、歴史から学べるリーダーの本質として「高い志」、「人材の強みや長所を活かす」、「勤労と勤勉」の3点を、経営の本質として「お客様第一」、「イノベーション」、「利益の使い方」の3点を、歴史上の人物の偉業も交えながらお話ししました。
もちろん、リーダーや経営に関する学びの本質はこれだけに留まりませんが、歴史のストーリーから得られる本質の一端をお伝えできたのではないかと感じています。
講演の最後には、歴史家アーノルド・トインビーの言葉「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」をご紹介しつつ、歴史に学ぶことは未来への「再生力」を育むことであり、反対に「歴史離れ」が進むことは再生力の低下につながりかねないとお話ししました。
講演全体を通して、ご来場頂いた皆さまの何かしらの学びになれたなら幸いです。
「歴史に学び、未来をつくる」を自らのミッションの一つとして、これからも経営コンサルタントとしての活動に取り組んでまいります。