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小和田哲男先生とのご対談から気づいたこと

昨日、静岡にて著書『リーダーは日本史に学べ』(ダイヤモンド社)の歴史監修を頂いた小和田哲男先生にお伺いし、対談企画をもたせて頂きました。企画主体や内容、様子については後日公開されますのでここでは控えますが、少し感想までをアップいたします。

小和田哲男先生は、多くの歴史番組にご出演、ご解説されたり、歴代の大河ドラマの監修なども手がけられ、静岡大学の名誉教授でもあられる歴史家です。歴史ファンには多くの小和田先生のファンもいらっしゃいます(YouTube「戦国・小和田チャネル」には5.3万人のフォロワーがいます)。

私は中学の頃からNHKの「その時歴史は動いた」などで先生のご解説をお聞きしていて、今日に至るまで画面越しに、そして長じてからは書籍を通して歴史を学ばさせて頂いた先生でした。
そんな先生と対談企画で歴史のお話しをさせて頂くことがあろうとは、夢にも思っていませんでした。

昨日は私の方からご質問しながら、徐々に話しを膨らまさせて頂いたのですが、
正直、「生まれてこんなに歴史脳を使ったことがない」時間でした。
恐らく、私の歴史脳がMAXの時間だったでしょう笑。

対談から少し時間が経ち、対談を振り返り、気づいたことがありました。
それは、先生のお話しは、歴史のお話しをされながらも、その歴史事実から導きだされる、現代に通じる本質のお話しをされていたことでした。
そこから思ったのです。先生から受けた最大の影響は、もちろん個々の歴史事実の教えもありますが、それ以上に、歴史から現代に通じる本質を見つけようとする姿勢だったのではと。

今回の著書『リーダーは日本史に学べ』は先生にご監修頂きましたが、そもそも先生がいらっしゃらなければ、私が著作することもなかったです。
小和田哲男先生には感謝しかありません。

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