見出し画像

「できない」を考えてみる。

  
 先週、試験が終わって、下の子はいまは開放されて、思う存分遊んでいる。
今日は朝から、ダンスのオーディションに行き、「全力で!!」とノートに書き
やる気に溢れてる。

 行きだけ、ついていこうかと思ったが、旦那に送りだけ任せてやめてみた。
本人は玄関から不安そうだ。
だめならだめで、しょうがない。

でも母の不安はそこではなく、本人がいない間に、学校の鞄のなかを片付けようと、プリント類を全部だした。

「やっぱりか。」

課題を出してない。
やりかけの学習ノートがでてくる。
やってる教科と、やってない教科がそれぞれあり。

なぜ、やらないのか?
なぜ、できないのか?

ため息しかでなかったが、
思考の変換をしてみる。


やる気がない。←今回はやる気あった。
試験範囲がわからない。←プリントが小さすぎて見えないと言っていた。
忘れている。←途中まででやったつもりになる。

理由はそれぞれだ。

上の子のときは、
試験範囲をまちがえたり、やるページをまちがえたり。出すタイミングがわからなかったり。出したと思い込んでいたり。
特性から難しさが出ていた。

これは、まさに!そうでは??
CAPAオーバーで出せないのでは??

「できない」理由をもっと、きちんと
考える必要がある。


下の子は多動性はあるものの
検査をしても、凸凹はなく、何に困っているのか分かりにくい。
計画性や、処理速度ははやいのだけど
丁寧さがないから、
「見落とし?」本当にそうかもしれない。

 
 昨日、「スケジュール手帳」を買ってきた。下の子用だ。


 特性があると、手帳管理が難しいとおもっていたが、手帳を親子で管理することをやってみようと思った。
上の子も、そうだ。

 母さんの得意をいかして、子どもたちの特性に寄り添ってみる。


 「できない」に向き合いつづけて
いま、最初の気持ちに帰ろう。



いいなと思ったら応援しよう!