盆栽#24 真柏の魅力
盆栽を初めていくと誰しもが一度はその魅力に憑りつかれるもの
それが「真柏」樹形にルールがなく、自然界の厳しさをより表現できるそれが真柏
盆栽教室でH氏にいただいた真柏の盆栽。
さぁどうやって作っていこうかと悩んでいるときにH氏からアドバイスをいただきイメージを作っていった。
半懸崖から思い切って懸崖にしてみてはいいんじゃないか?とのこと。
確かにめちゃくちゃカッコいい!傾けてみただけてすでにカッコいい
その真柏を持ち帰りジンを作ることにした。
そもそもきちんと調べてなかったのでこの際調べてみた。
【シャリ】
樹齢が長い盆栽では幹や枝が枯れて、そのままの形を残しつつ、木質部が白骨化することがある。その幹の部分をシャリ(舎利)と呼ぶ。主に松柏盆栽にみられ、手を入れることでより美しくなる。
【ジン】
シャリと同様に、枯れた枝の部分をジン(神)という。自然に枯れてできる場合もあるが、意図的につくりだすことも。ジンやシャリは長い樹齢という生と、朽ちて白骨化した死が共存する局面を表している。
H氏に石炭硫黄合剤をいただき、削った枝にぬりぬり・・・
すると!ばばーん!白くなってよりカッコよく!
懸崖用の鉢に植え替えたいなーと思うけど時期じゃないしそもそも懸崖用の鉢もない。
鉢探しの長い旅になりそうだ。