asahinakeisuke

好きな事を好きなだけ。 いつか紳士になりたい。

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最近の記事

植え替え-丸鉢に変えよう-

植え替えの話。 今回も植え替え時期に植え替えを! という事で、今回は盆栽スタート時にメルカリでかった苔だらけだった盆栽ちゃんの最後の仕上げ!丸鉢に植え替え! 文人木にしたくて、文人木ならやはり丸鉢でしょう!という事でH氏に丸鉢を譲ってもらいました。 その鉢がこれ! 常滑の作家「三景」 丸鉢の太鼓 太鼓とは胴の種類です。 渋い!本当に渋いね! 植え替え前がこちら! 四角の鉢 「外縁、長角、角、中浅、窓入、切足、烏泥」 長くなりましたが、 それぞれ今があります。 外

    • 植え替え-懸崖にしよう-

      基本的に鉢の植え替えは春がいい。 けど、秋にしてはダメという決まりはない。 ただ、秋に植え替える時の注意がある。それは根を切らないこと。これから冬に向けて盆栽は休眠にはいる。力が弱ってくる。だから植え替える時は根を切らないで鉢だけの植え替えにする。 懸崖にしたいとずっと思っていてとてもよい鉢を譲ってもらったので、今回植え替える。 まだまだ難し作業の一つに針金で根っこの固定。 凄く大切な作業で根っこを固定する理由というのは植え替えて新しい土と根がしっかり定着するように、盆栽

      • 植え替える〜鉢合わせ〜

        植え替えの時期は春と秋 春は夏に向けて根切りするけど、秋にはあまりしない。これから休眠に入る前に根を切ってしまうと弱ってしまうから。 けど、根を切らずに植え替えることはオッケー という事で!夏に常滑の鉢屋さんいって購入した信楽焼の丸鉢に梅盆栽を植え替えます! 根は切らないように軽く土を落としなんとジャストサイズ! 根が切れなかったのでちょっとこんもりしましたが、逆に立派に見えますね! ちょっとしたら苔つけてあげて根が乾燥しないようにしましょー そして、来年の春先には

        • 肥料を多めに!

          盆栽を育てていると気になることがある。 それは「葉っぱの色」である。どうも自分の育ててる盆栽と雑誌でみたりする盆栽とでは葉の色が違う。どう違うかと言うと明らかに自分の盆栽よりも葉の色が濃い。 土だってちゃんとしてる、水やりも欠かしてない。日当たりだって庭が南にあるからバッチリ。何故だ… 譲り受けた盆栽に丸い こんなのが乗っている。そうか!これだ!肥料だ!という事で肥料についてH氏に聞いてみることにすると、こんな言葉が「秋には肥料を倍やりなさい」とのこと!冬の休眠に入る前

          盆栽#26 どんぐり(コナラ)盆栽

          5月に植えたどんぐりが芽を出した。きっかけは盆栽教室で教わった、どんぐり拾ってきて土に埋めればうまくいけば何個か芽が出るよーっと なるほど、それも盆栽になるわけだ。ではやってみようと思い子供と一緒に公園でどんぐり拾いをして空いていたプランターに埋めてみた。 2ヶ月くらいでこの目が出てきた!しかし植えたどんぐりの数は10個くらい発芽が1つ。 良かったー芽が出て水やりの頻度は他の盆栽と同じで問題なかった。 しっかり伸びてる! ここまで大きくなったので植え替えしようと思い(

          盆栽#26 どんぐり(コナラ)盆栽

          盆栽#25 夏は水を切らすな!

          盆栽を趣味にする上で必要不可欠な「水やり」何を今更な話だけれども、育ててみて思った事が1番簡単な作業で1番大変な作業ということ。 どういう事かと言うと、そもそも根を張り土の水分を吸収し、成長する。根が伸びれば伸びるほど遠くの土の水分まで吸収できる。しかし、盆栽は盆(鉢)の中の土からしか水分を吸収することしかできない。盆(鉢)が小さければ小さいほどすぐに土が乾いてしまう。そのために水やりを1日忘れただけでも枯れてしまうこともある。  水やりの基本は根元を中心にまわしかける。

          盆栽#25 夏は水を切らすな!

          盆栽#24 真柏の魅力

          盆栽を初めていくと誰しもが一度はその魅力に憑りつかれるもの それが「真柏」樹形にルールがなく、自然界の厳しさをより表現できるそれが真柏 盆栽教室でH氏にいただいた真柏の盆栽。 さぁどうやって作っていこうかと悩んでいるときにH氏からアドバイスをいただきイメージを作っていった。 半懸崖から思い切って懸崖にしてみてはいいんじゃないか?とのこと。 確かにめちゃくちゃカッコいい!傾けてみただけてすでにカッコいい その真柏を持ち帰りジンを作ることにした。 そもそもきちんと調べてな

          盆栽#24 真柏の魅力

          盆栽#23 盆栽教室へ

          H氏がいる盆栽教室へやってきた。 今回は7月10日ということで、「芽切」の季節です! 盆栽の「短葉法」で必要な作業です。 葉っぱを短く育てる方法です。大きな盆栽で大きな枝であれば葉っぱは大きくても問題ないですが、小さな盆栽にはやはり短い葉がバランスがとれてよいと言われています。 そこで短葉法として6月末~7月初めに行う作業が「芽切」というわけ この芽切を教えていただくために菰野町までレッツゴー そして他の盆栽についてもたくさん聞きたくて車に無理やり乗せました。 友人に渡

          盆栽#23 盆栽教室へ

          盆栽#22 純正荏油

          すっごい短い記事です。 #13で書いた記事にある友人に見立ててほしいと言われた盆栽。 その鉢を綺麗にしたい!雲脚の盆栽鉢を綺麗に! 調べたらあった!鉢に塗るの油! えごま油から作った天然素材。鉢がめちゃくちゃ綺麗になりました。 汚れてる鉢が、、、、ビフォー こんなに綺麗に!!アフター はい。今日はここまで本当に短い記事でした。

          盆栽#22 純正荏油

          盆栽#21 葉フルイ病

          #20で記載した水やり忘れ事件からの騒動で実はもう一つ起きていたことについて書きます。 イボタちゃんの葉が茶色くなってしまって慌てているときに年明けに買った黒松の葉の色が変わってきているのに気付いた。正直水やり忘れのせいだと思っていたけどH氏に写真をみせると水やり忘れでの症状ではないと。とりあえず葉の色が薄くなってきたところはカットして新芽を残してみてはどうか?とアドバイスをいただき実行した。 結果一か月経過した今では元気を取り戻している黒松ちゃんでした。 せっかくなの

          盆栽#21 葉フルイ病

          盆栽#20 イボタの悲劇

          嬉野盆栽展で購入した雑木類盆栽のイボタちゃん 買ったばかりのイボタちゃんに悲劇が起こりました。 これは完全に私のミス。盆栽を初めて初めての大きなミス。そう何をしたかというと..… 水やりを忘れて家をでる!!! これは盆栽をしている人にとってはこの一言で「ホントに!?」っと言われる出来事です。 なぜそんな事が起こったのか、そう、それは!! ゴルフコンペ!!があったのです。 このコンペで私は幹事役、誰よりも早く現地へ行き用意をしないといけなくそのことで完全に頭がいっぱいだ

          盆栽#20 イボタの悲劇

          盆栽#19 H氏と一緒に盆栽展

          H氏に誘われ5/22嬉野盆栽展に行ってきた。 H氏の作品も出展しており、他いの盆栽も見ながら楽しみ方を教えていただけるそうで、言ってきた。 H氏の作品を見ながら盆栽の並べ方を教わった。 高い位置に松柏類を置き、下には雑木類 これは山に自生する松柏類を高い位置に そして平地に生えている雑木類を置くそうだ。景観を楽しむ。 そういうことらしい。 それを知ってしまったので松や真柏ばかりに気を取られていたことに気付いた。知ったことにより雑木類が欲しくなってきた。 紅葉、梅、イチョウ

          盆栽#19 H氏と一緒に盆栽展

          盆栽#18 H氏と対面と文人木の進化

          H氏から盆栽教室?みんなで集まって盆栽を触る会があるから来てみない?と声をかけられて行ってきました。どうしても針金のかけ方を知りたくて H氏に直接会ってお礼を言いたくて。 H氏は想像していたよりもグッと若い、会に来ていた方はもれなくおじいちゃんと呼ばれる方々。人生の先輩ですね。完全に。 そこで連休中に手がけた文人木を見せることに H氏にがぐるっと見回すと一言「これは正面が違う」 なに!!!?? どういうこと? 写真でみてもわからなかったそうで、 盆栽には正面と裏面が

          盆栽#18 H氏と対面と文人木の進化

          盆栽#17 H氏と盆栽展

          行ってきました、誘われて! H氏の出展している盆栽展に! 楽しみだーってことでここです! 凄いかっこいい盆栽ばかりー そして、H氏と合流して盆栽展の楽しみ方を教えてもらいました。 盆栽の展示には絶対ではないがルールがある。 松柏類などの山に自生する盆栽を高い位置におき、下の段、下に雑木類を置くことにより「平地から見える山」をイメージしたりするらしい。 なのにーーー その写真撮り忘れたー けど、H氏の出展した真柏がこちら! カッコいい!!めちゃくちゃカッコいい!

          盆栽#17 H氏と盆栽展

          盆栽#16 文人木について

          盆栽は文人に始まり〜文人に終わると言われるほど奥が深いのですが。 文人盆栽って何? 知ってるようで、実は知らない文人木について改めて調べてみました。 盆栽の本には文人好みの盆栽と記載されてます 細い幹で枝数が少く飄々とした佇まいの木を言うそうですが 何故文人と言うのか? そもそも、文人とは中国で生まれた言葉だそうです 中国の南画(水墨画)を描く人を文人作家と言うそうです。 そこに描かれた山水画に飄々とした木が描かれてます これを文人作家は好んで描かれたそうです

          盆栽#16 文人木について

          盆栽#15 黒松の古木を文人木へ

          ゴールデンウイークは特にやることがなく家の庭で盆栽いじりをすることに ここでずっと挑戦してみようとしていた黒松を文人木にするための作業へ まずは買った時の写真#8の盆栽がこちら これがこうなってからのお話 H氏に相談して写真のやり取りだけでアドバイスをもらう。 まず幹筋を見せるようにとのこと それなりに太い枝を切るのも初めてでドキドキした。 さらに余分な忌枝を切る H氏よりもっと切っても良いと言われカットすることに しっかりと針金かけるのも初めて。 誰にも教わ

          盆栽#15 黒松の古木を文人木へ