盆栽#4 盆栽園に行こう
盆栽園に行った時の話
盆栽を、はじめてからいろんな盆栽をみに行きたい思い盆栽園を調べると同区内にあるではないか!しかも老舗の園が!!という事で向かうは「愛知園」駐車場は入り口隣に2〜3台ほど止めれるというが、行ってみると駐車場はいっぱい。家族と一緒に動いていたので、家族に無理言って私だけ愛知園の前で降ろしてもらい中に入っていくことに…
園と聞いて勝手に入場料とか入る前に何かしらの事があると思っていたが、何もなくガラガラと立派な引き戸から入っていくことに、物凄く勝手に入ってるような気がしたので一応申し訳ない程度の「こんにちは〜失礼しま〜す」と言って入った。
素晴らしいの一言。周りを見渡すと凄い数の盆栽が並び、他のお客様がちらほらいる。奥の方にも外国の方も何人かいる。やはり盆栽は海外の人にも人気なんだなぁと思い。自由に見て楽しもうと見て回ることにした。
どれもこれも凄い、何が凄いのかわからない。けど凄い。しかない。自分の語彙力の無さにほとほと呆れるが凄い。しばらく見て回っていて気付いた方がある。それは奥にいた外国の方は園の人であるということ。一番奥のガラスの部屋に油圧の台に大きな盆栽を乗せて針金をかけていた。二人いたが、二人とも外国の方
我が国が誇る盆栽文化はすでに日本人が手がけてないのだと…まぁ、正直驚きはしない。このグローバルな時代,誰が何をやっていようが不思議は無いもちろん否定もしない。むしろやってくれてありがとうだ。
外国の盆栽士の方が針金をかけおわり透明ガラスの部屋から出てくると近くにいた女性のお客さんが声をかけていた。質問があるという雰囲気でそれとなく見ていると、女性が「○○くん!こっちきて!」と言うと小さな、年は10歳くらいの男の子が小走りで歩いてきた、するとその男の子はニコニコしながら外国の盆栽士の方に何やら質問をしている。内容は盆栽の種類、赤松と黒松の見分け方、などなど、思わず聞き耳を立ててしまった。この男の子も盆栽に興味があるのかと.…
その男の子を呼んだ女性(母親)が「この子盆栽にハマったみたいでどうしても連れて行って欲しいと言うので連れてきました。質問攻めですみません」と外国の盆栽士の方は丁寧な日本語で説明していた。子供と外国人の盆栽士の掛け合いが
終わり私も外国人盆栽士の方に松の見分け方を教えてもらった。黒松は硬い、赤松は少し硬い
らしい…
実際触らせてもらって理解した。他にも冬芽の色でも違いがわかる。
本当にそうだ。この記事読んで、黒松と赤松は見分けることは中々出来ないと思う。伝えづらいからだが、少しでも参考になれば
本当に知りたいのであれば盆栽園に行ってみると良いと思う。
質の良い盆栽をたくさん見ることによって自分の家にある盆栽のお手本にできる。
これは真似したい樹形でした。
Googleマップで「盆栽園」でぜひ検索を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?