#6 水槽台制作② 溶接編
このマガジンは渓流風水槽を夢見るモグラの記録です。今回は水槽台の制作溶接編。
前回ようやく溶接を会得したモグラ。
はたして無事に溶接できるのか!!
第5回で切断した鉄材です。
ピッタリ切れ目もくっつく!
さあ!溶接しましょう!!
その前に90度に鉄材を付けて、金具で固定します。
いよいよ本番…
失敗はできません。緊張感があります。
まずは点付け。
鉄を溶接すると、熱で歪んでずれてしまうので全ての箇所を点付けします。
そして、一気に溶接!!
ここまで来たら一気に進みます。
できました。
ひたすら同じのことの繰り返しなので記事では一気に進みましたが、慎重に溶接しています。
綺麗に溶接できるようになったとはいえ、どうしても溶接しにくい部分があります。
特に側面の部分です。どうしてもボコボコに。
綺麗にできた部分でも、2段目は水槽を乗せる面になるので、少しの凹凸が水槽を傷つけてしまうかもしれません。つまり、溶接によってできたボコボコを平らに削る必要があります。
グラインダーという工具で削っていきます。
左下にある緑の機械がグラインダーです。
グラインダーは円盤状のやすりが高速で回転することによって鉄を加工することができます。
刃を変えることで切断もできます。
しかし、これがとっても怖い。
スイッチをオンにすると、
キュイーーーンと大きな音が鳴り、
高速回転し始めるのですが、
あらぬ想像をしてしまうのです。
いきなり刃が飛んでスパーン!と首が切れてしまうのではないかとか、何かの拍子にグラインダーが弾かれてこっち側に飛んでくるのではないかなど、、、
今までの機械は何かに固定されて自分はスイッチを押すだけで良かったのですが、グラインダーは自分で持って操作するので、もし、自分が手を離してしまうと一巻の終わり…
そんなことを考えながら作業しました。
ツルッツル✨
はい。これにて骨組みの完成です。
ここからは、天板をつけて塗装して完成になります!
天板の作成
天板がまぁ難しい。
機械で鉄板を曲げていきます。
まずは、骨組みの長さを測ります。そして、機械に挟んで曲げます。
長さを測るのも大変で何かに挟んで測るわけではなくて、定規で慎重に測るしかないのです。
鉄板を折ったとき、ピッタリ骨組みにはまるようにするには、ミリ単位で調整する必要があります。それを素人が定規で測るのですから当然ズレます(⌒-⌒; )
1回目は失敗しました。
全く骨組みに入らない、、
理由は
骨組みの長さの計算が3ミリずれていたこと。
トホホ、、
幸いパーツが余っているので、それを使うことに、、
ただ、最初に鉄板のサイズを何回か間違えたので少し尺が足りません。仕方なし。。。
それなら骨組みが出来上がった後に鉄板を切っても良かったですね。
2回目!
これはリベットで留めた後の写真です。
みなさんお気づきでしょうか。
そうです。
歪んでますね。( ´Д`)y━・~~
今回は折りたたむ部分にゆとりを設けすぎました。
もう材料もないので仕方ない!!
水槽が乗ったときに平面であればいいのです!
(゚ω゚)
二段目は割愛!
3.5mm径のドリルで下穴を開けて、
リベットで留めました!
というわけで完成です!
写真からもわかる通り次回は塗装編!!