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習慣を棚卸してみる。

自分が実験台となり、i-Company CLUBアプリを使って色んな習慣をやってみようと取り組んだ結果、ちょっと前までの私の習慣は18個。心を整える習慣が3個、健康習慣が3個、学習系習慣が6個、人間関係を深める習慣が3個、お金系の習慣が1個、空間を整える系が1個、仕事系習慣が1個。今までは、3日坊主の鬼神だった私が、これだけの習慣を継続できている事は奇跡に近いと思いますし、自分自身の自己効力感も高まっているので、以前のような浪費的な生活からは程遠い自分がいる事も嬉しく思っています。

でも思ったのです。私のi-Company Visionは、“i-Companyを世に広める”なのに、習慣を実行する事だけが目的になってはしないか?この状態だと、もはや習慣の奴隷なのではないか?漫然と習慣を継続しているだけでは、自分にとっての刺激も薄くなります。マンネリ化してくると、習慣が嫌になり、実行しなくなり、体もブクブクに戻ってきて、浪費的な生活におぼれ、、、「オラそんなの嫌だ!」というわけで、習慣を棚卸してみました。

習慣を棚卸するポイントはシンプルです。それが自分にとって充電的な習慣なのか、放電的な習慣なのか問う事。この考え方は私の習慣創りの師匠である古川武士先生直伝の考え方です。充電と放電という表現、良いですよね。充電というのは自分にとってエネルギーがチャージされている感じ、元気玉みたいに、エネルギーがたくさんあつまれば自分はもっともっと強くなります。「習慣よ!オラに力を分けてくれ!」という感じです。逆に放電というのは。その習慣を実行しても徒労に終わるだけであまり意味が無いという習慣です。まるで尻尾を掴まれた孫悟空のように!(しつこいですね…)

習慣が多い場合は、放電的な習慣を見直しましょう。解決策は2つ。一つ目は、その習慣の目標を見直して意味を加える事。そうすれば充電的な習慣に戻ります。私の場合、試験勉強がそれにあたります。なんとなく漫然と勉強していたので、意味喪失に陥っていたのですが、思い切って試験に申し込んだら、やはり熱を帯びてきます。やるからには合格する!というエネルギーになり、現在は一番の元気玉習慣になっています。もう一つは思い切って削除する事。良い習慣だと思って導入してみたけれども労力に対してそこまで効果があるか?という疑問がある時はいったん思い切って削除する事も大事です。私の場合、それが瞑想習慣でした。瞑想をちゃんとやろうと思うと、20分から30分くらいかかるのです。自分の呼吸や身体に意識を集中させ、空間と混然一体となる感覚を感じ、心地よさは感じるのですが、ただでさえ色々やる事がある朝の時間に30分はきつい!いつかまたお世話になる事もあるかもしれないけどいったん削除!放電習慣を手放すとちょっとほっとする感覚にもなります。その習慣が充電か放電かは絶対的ではなく、現在の自分にとってどうか?を問う事が大切です。習慣の奴隷にならないように定期的に棚卸してみましょう!

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