記事一覧
あの夏別の選択をしたもう一人の僕へ
あの夏 別の選択をした僕は
今頃どうしてるかな?
あの子の素敵な笑顔に包まれて幸せかな
それともすべてを失ってしまったかな
僕は今でも時々
笑顔が素敵だったあの子に会いたいと思う
もうこの世界線では会えないのかも
そっちの世界線ではコロナは終息したかい
こっちの世界線ではブースター進めてるし
子ども達に打たせるなんて狂気の沙汰だよ
マスクもワクチンも全く効果はないのに
ワクチンした人達の免疫力
いくつもの世界線を超えて
一つ一つの選択が
僕の、君の、そしてみんなの、
人生を形作って行く。
それぞれ別の選択をしていたら
いくつものパラレルワールドが
存在している。
僕と君の世界線は、
もう交わることはないのか?
それともまたどこかで交わることが
あるのだろうか?
いくつもの世界線を超えて。
夏の終わりと秋の訪れ
先週会社帰りに君の後ろ姿を見かけた気がした。
ずっと君の幻を追いかけていたので気に留めず
後ろから通り越したけど。
もしかしたらまた来ることになったのかな。
去年の夏の終わりに去っていって
今年は秋の訪れとともに君が帰って来る。
もう二度と会えないと思っていたのに。
皮肉な運命のいたずらかな。
本当の事言うともう出会いたくはなかった。
もう君の人生に関わることは出来ないから。
今度すれ違い
さよなら、そしてまた。
君がいなくなってもう少しで一年になるよ。
ずっと髪を伸ばして来たけど、
今日さっぱりと切って来たよ。
この先ずっと君を想っていても仕方ないし、
もう、この恋は仕舞って置くことにしたよ。
また、この次の世界で君と再び出会うまで。
夏が終わりを告げ始めた。
また、すぐに秋がやって来る。
毎日がロシアンルーレット
去年の夏
君と出逢ったあの頃
こんな未来が待っているなんて
全く考えもしなかった。
こうなると知っていたとしても
君に何をしてあげられたか
判らないけど。
ただ、今出来ることは
この困難な時期を乗り越えて
いつの日かまた君と
出逢えることを信じて
生き延びること。
そのために出来ることは
手をこまめに洗うこと、
手で顔を触らないこと、
この二つ。
新型コロナウイルスには
負けた