第20回畦遊展作品紹介 やたらかわいい遊び心
「どーも、ケーユーテンでーす」
「ケーユーテンの、ケーでーす」
「ユーラシア大陸の内陸にある草深きモンゴル、のユーでーす」
「店員にお気軽にお声掛けください。在庫をお調べします、のテンでーす」
(なんかめんどくさい展開だな)
−
ああもう、明日は準備日ですよ。
えらいこっちゃ〜。えらいこっちゃ〜。一応、オラも出品者なんでね、なんだかんだ宿題溜め込んだ8月31日の小学生みたいにやっておりましたよ。読書感想文と絵日記一日でやるみたいなドタバタ。おかげでnote再開が遅れました。ゴーめんなさいねー。
さて、今日のメンバー紹介は、福ちゃん氏。
福ちゃんはね、優しいんですよ。だけど、一生懸命、全方位に気を使って優しいって感じじゃないんです。強いて言うなら相手に負担をかけない優しさ。圧がない。無圧。
例えば、人に興味ない人って、相手に期待しないから、相手に圧をかけないじゃないですか。福ちゃんも自由でこだわりがなくてそのタイプかと思いきや、ちゃんと人のこと大事にするのに圧がないの。すごくね?
そんな彼の作品を紹介しましょう。先に言っときますが、彼は自由な作風に定評のあるメンバーです。
作品名「燃える薔薇窓」
かぎ針レース編みに挑戦しました。ところで、パリのノートルダム寺院の火災は本当に衝撃的でショックでした。復旧が順調に、そしてなによりも安全に進むことを願っています。ところで、バラって漢字で書ける?
やたらかわいいなあオイ!あとバラは書けません。
作品名「トリナクリア」
イタリア・シチリア島のパレルモに旅行に行きました。そこで見かけた謎の図像。顔はメデューサ、髪の毛は麦の穂、そして三本足。「トリナクリア」と呼ばれるシチリア島のシンボルマークだそうです。この絵を島の象徴にしてしまうなんて、シチリア島民のセンスは最高すぎる!
あんたのセンスも最高すぎ!
作品名『海と太陽』
「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明さんの詩『海と太陽』です。小川未明さんの詩や物語は、子供向けのようでありながら、言外に何かが隠されているような気もして、いろいろと推理して想像しながら読むと楽しいです。
福ちゃんは、もうなんか、アートやね。この展示方法。額とは。サラッと額の概念覆してるよ。
そんなやたらかわいく、やたらアーティスティックな福ちゃんの近影はこちら。
え、え、あ、
おおぅ……
−
もともと書道をやっていたバリバリの経験者である福ちゃん。そんなベテランの彼が遊び心満載な作品をたくさん作ってくれることで、みんな気軽に遊ぼうぜ!っていう雰囲気が出る。オラはとっても心強い。こういうところが、圧をかけない福ちゃんの魅力なんだろうな、と思う。
福ちゃんの作品は、楽しい気分になれるよ!
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。