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「有線のイヤホンないです」:一戸信哉の「のへメモ」 20211017
オンライン授業の割合が高かった時期のラジオ収録は、もっぱらZoomで行っていました。学生たちもほとんど外出できないので時間の融通もきいたのですが、出演者間の意思疎通、Zoomゆえの音質の問題、接続の安定性などいろいろ課題はありました。
現在は基本的に大学で収録するようにしていますが、海外や遠隔地に住んでいる方とお話しするために、大学で集まって、Zoom収録(ゲストのみオンライン参加の形)というのもやってみています。その際、Zoom収録で会話しながら、しゃべりはマイクでやるというやり方を検討した結果、いきついたのが、以下のヘッドホンオーディオスプリッター。ミニジャックの音声を分岐させて、MCのメンバーにきいてもらっています。
私の世代でいうと、ウォークマンの音声を誰かと一緒に聞くときに、使っていた(使いたかった)アイテムです。
外での収録や映像の撮影の際にも、音声をモニターしたり確認したりするのに、ミニジャックのイヤホンを持っていてほしいのですが、実はこれを持っていない人から、「有線のイヤホンないです」といわれることが増えています。
最近はスマホにもイヤホンジャックがなくなってきていますので、やむをえないところではあるのですが、そうなると、スタジオにイヤホンやヘッドホンを複数用意する必要が出てきます。もう少しスマートに、かつ低コストの解決方法がないものか、いろいろ考えてみています。