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MCエッセイ Vol.43 「しばた 寺・びらき」~ボランティアに参加して~(田村千尋)

こんにちは!後輩MCが増え、久しぶりにMCエッセイを担当します、国際文化学科4年の田村千尋です!

学生の方々は夏休みに入った頃と思われますが、いかがお過ごしでしょうか?今年の夏休みは私にとっておそらく人生最後の夏休み、また学生生活も今年度で最後。ご時世も考慮してではありますが、やってみたいことや行きたいところがあれば行動する ということを目標に、日々を過ごすようにしています。


6月の終わりに新発田の寺町周辺で、「しばた 寺・びらき」が開催されました。寺院をもっと身近に感じてほしいという思いから、寺町周辺の寺院を会場としてお店が出店されたり、座禅体験などもできるイベントです。

敬和学園大学では、2年生になるとゼミ単位で何かしらのボランティアを行う「ゼミボランティア」というものがあり、コロナ禍前はゼミボランティアとして寺びらきのお手伝いをしていたそうです。今年は3年ぶりの開催。私も所属する一戸ゼミの2年生が寺びらきにボランティアとして参加するということでしたが、人手が足りないので4年生で参加できる人は是非参加して欲しいと一戸先生に言われました。ちょうどコロナ禍に大学2年生になり一戸ゼミに所属した私は、寺びらきに参加したことがありませんでした。興味はある、予定は空いている、人手が足りないのなら参加してみる...?このような思いでボランティアとして寺びらきに参加することになりました。

寺びらき当日は、学生が3グループに分かれて会場設営や各お寺のお手伝いを行いました。グループの中で私は唯一の4年生。キャンパスレポを通して後輩と関わる機会はありましたが、メンバーが固定されつつあるので、今回のボランティアで初めて会う方々がたくさんいました。人見知りの私は少し緊張していましたが、後輩たちが話しかけてくれて打ち解けることができたと感じています、みんなありがとう...!

「しばた 寺・びらき」に参加してみて、新発田には想像以上にたくさんのお寺があることに驚きました。通学中には通ることのない場所でのイベントということもあり、今までに気づくことがなかった新発田の魅力が感じられました。新発田で開催されるイベントのボランティアに参加するのは初めてでしたが、地域の方々と関わることができ、後輩とも関わるきっかけとなり、またイベントに足を運んでくださった方々が楽しんでいる様子も見ることができて良い経験になりました。これからも機会があればやってみたいことに挑戦し、糧となる経験をしていきたいです!

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