「新潟ブルース」「恋は振り向かない」「アイラブユー新潟」(12月29日)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
(初っ端からいろいろ手抜きなのが目に見えて分かります…そこはすみません🙇)
12月29日にお届けした曲は、「新潟ブルース」、「恋は振り向かない」、「アイラブユー新潟」でした。
1.新潟ブルース
1967年8月10日に発売された、美川憲一さんの7枚目のシングルです。
ラジオで紹介されたのは、音楽グループのロス・プリモス(旧:黒沢明とロス・プリモス)によるカバーバージョンでした。
ラジオ内でもありましたが、新潟ブルースは「別れ」という言葉が歌詞に含まれていて、「結婚式では歌えない」と言われるほど切ない曲です。
テンポが遅めで少し重たい雰囲気です。美川憲一さんやボーカルの森聖二さんの歌声が加わることにより、哀愁に拍車がかかっています。
2.恋は振り向かない
ラジオの中で、「グループ・サウンズ」というワードができてきました。エレキギターやエレキベースなどの電気楽器を中心に数人で編成される、演奏や歌唱を行うロック・グループのことを指します。
1960年代後半から、ビートルズの来日以降、エレキギター等の楽器を演奏しながら歌うグループが日本で次々とデビューするようになりました。
今回は、ザ・リンガース版ときのこホテル版の2曲をお届けしました。
どちらも使用楽器がほぼ一緒なので、雰囲気こそ似ていますが、きのこホテル版の方が少し歌い方にクセがあるように思います。
3.アイラブユー新潟
先ほどもご紹介したロス・プリモスの、1982年11月に発売された42枚目のシングルです。
新潟ブルースと同じく、山岸英樹さんが作曲をされているため、メインボーカルのリズムや音運びが少し似ているところがあります。
新潟ブルースから一変して、この曲はちょうど良いテンポで歌声も明るくなり、比較して聴いてみるとに朗らかになった印象です。
↓2023年12月29日放送回はこちらからどうぞ。
(担当:川上)