団体参拝に行きました
秋晴れの清々しい青空のもと、総本山知恩院に団体参拝してきました。平日だったこともあり、思ったほど混雑していませんでしたので、ゆっくりとお参りできました。
案内の和尚さんが駐車場まで出迎えてくださり、案内されて三門までの石段を登りました。知恩院の大きな門は、山門ではなく三門というそうです。
門をくぐると、正面の男坂ではなく、傾斜の緩やかな女坂を通って、御影堂の前に到着しました。ここで記念写真を撮った後、玄関を入り、長い廊下を渡って御影堂の中へと案内されました。
ここで法要が始まり、回向していただいた後、一人ひとり前に出て焼香をしました。この時は、少し気が引き締まる思いをしました。
焼香が終わると、七不思議の説明を聞きながら廊下をめぐり、月光殿で抹茶の接待がありました。お茶とお菓子がふるまわれ、穏やかな時を過ごしました。
少し遅れながらバスに戻ると、昼食会場に向かいました。昼食の後は、大本山金戒光明寺をお参りしました。
法然上人の直筆の一枚起請文が残っていることで有名なお寺です。本物の一枚起請文に残っている法然上人の手型が復元され、自分の手を重ねてみることができました。亡くなる二日前の法然上人の手は、案外小さかったので驚きました。
御影堂や普段公開されていない方丈を見学し、有名なトラの襖絵も見ることができました。普段は3頭いる虎が、2頭になることがあるという襖絵です。
今回は、大型バス1台、34名の旅でした。日帰りで回って来れるので、気軽に出かけられてとてもありがたいです。
南無阿弥陀仏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?