【旅行記】サバティカル英仏ツアー【2日目イギリス②】
英仏ツアーの2日目。
今度はロンドンの中心地へ。あと一番楽しみなウェストエンドへ。
■ビッグベン
朝一番からビッグベンへ。押しも押されぬロンドンナンバーワン観光名所。
ウェストミンスター宮殿の時計塔の愛称がビッグベンであり、もともと王の居城としての役割であったが、現在は国会議事堂の役割をしている。
ビッグベンは2022年に改修が終わったばかりでぴかぴかだった。
地下鉄ウェストミンスター駅の出口の目前に位置しており、早速テンションが上がる。しかも快晴!
ビッグベンの対岸の川沿いの壁は、Nathional Covid Memorial Wallと書かれており、大量のハートマークが書かれている。このハートマーク一個一個がコロナウイルスによる犠牲者をあらわしており、この災厄を忘れないためのものだという。
■ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター宮殿と紛らわしいし、隣にあるのでごっちゃになりやすいのがウェストミンスター寺院。こちらは主に宗教施設で歴史上の有名人物が埋葬されている。
ウェストミンスター寺院は中も見学した。
こちらも、オーディオガイドアプリがあり、日本語対応あり。ちょい使いにくいけど。
中はめちゃくちゃ広い。
そして全部が歴史の重みで重厚感を感じる。情報量が多い。
積み重ねてきた歴史がありすぎる。撮影禁止なので中の写真は無し。
庭な撮影OKの箇所を少しだけ
■憧れのウェストエンド
本日のメインイベントはここから。
一旦その前にセントジェームズパークを通り、ピカデリーサーカスを見学する
まだまだお預け、一旦休憩。
そんでついに来ましたソンドハイムシアター!
本日のメインイベント「ソンドハイムシアターでレ・ミゼラブルを観る!」
少し予定が押していて、開演の30分前にしか入れず、バーでの注文はあきらめた。
席に着くと予想以上にステージが近い。
2019年に改修を完了した劇場はとてもきれい。
周りのスタッフの対応も心地よく最高のエンターテイメント空間だった。
内容のほうはというと、ガツンと全身に浴びるミュージカルが最高に心を揺さぶり、悲劇的状況に力強く戦う民衆たちの物語が大きな感動を生む、やはりと言って差し支えあるほどの傑作です。
当然ながら、映画のキャストとミュージカルのキャストは全く違う。
だがそれぞれの表現がすさまじく、映画表現ではない表現を届けてくれる。
特に、ジャベール役のStewart Clarkさんの演技がすごかった。
主役ジャンバルジャンを食ってしまわんばかり。
もともとジャベールのキャラが好きだったが、このミュージカルでさらに好きになった。
ファンティーヌの死のところで号泣してしまったし
One day moreで圧倒され一旦幕間に入った後しばらく放心していた。
反省点があるとすれば、(これはこちら側の問題だけど)
もっと英語ヒアリング能力があれば、英語を英語として認識できるようになれば、というところ。
ヒアリングできないところも多いし、一旦日本語に変化する理性を働かせるので、少しノイズが混じる。
それが残念だった。
とにもかくにも最高の感動をくれた劇場とキャストに感謝したい。
■ギリシャ夕食
劇場を出たら雨が降っていたし、ギフトショップは混んでいたので飯を食うことに。
同僚も感動していたようで、計画した甲斐があった。
興奮状態で、なにかいいものが食いたい気分になって探したところ、なぜかギリシャ料理にする。
2日目終了!