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【106日目】一緒にお風呂実験

気づいたら、100日を超えていました。

最初のころこそ、できる限り毎日と始めた一緒にお風呂実験でしたが、フルタイム(しかも残業多めの営業職)で片道1時間半の現場もある私には、なかなか難しい実験で、今は1ヶ月に数回一緒に入る日があればいいかと言う緩い感じで続けています。

それでも、頭の片隅に【実験中】とあるかないかは雲泥の差で、時々でも声をかければすんなりと一緒にお風呂に入れることは、思春期の(そして血の繋がらない)娘を持つ身としては、貴重なことだと感じています。


仕事で遅くなる日は、出先から「お風呂入っておいてね」とメールで指示することになりますし、サッカーのある休日は、帰って来たらそのままシャワーに促します。
夫が家にいると「はい、ツムギはお風呂入っておやすみなさい」と、ついついすれ違いの多い夫婦の時間を優先してしまいますから、一緒にお風呂実験は、自ずと夫不在の日が多くなります。

ふと気づいたのですが、以前は夫がいない日が憂鬱で、女2人が喧嘩しようものなら、殺伐とした空気が流れ、帰宅早々その空気に触れた夫が、また何かあったか。と肩を落とすのが恒例でした。

それがいつからでしょうか?
娘がワーワー反抗し、もうそう言うのやめてくれないかな?と私の機嫌が悪くなるのは、寧ろ、家族3人が揃っているときで、夫がいない夜の方が、ノンビリと穏やかな時間が持てている感じがするのです。


最近、娘は一生懸命、いろんなことを話そうとするようになりました。

おしゃべりがあまり上手ではなく、説明を聞いてもよくわからないことが多く、大人が「それどう言うこと?」と聞くと、伝わらないことにイライラして、話すのを諦めてしまうことがよくありました。

「今ので伝わった?」
自分から確認してくるようになりました。
「今の言い方おかしいね」とこちらが指摘しても、嫌な顔をすることなく「え?変だった?」と、正しい言葉の使い方を素直に聞けるようになりました。


お風呂では、会話をしている。と言う時間が作りやすいのだと思います。
こちら側にも、聞いてあげられる余裕が生まれるのだと思います。

思春期の、身体の変化も心の変化も、しっかりと見守ってあげたいと思います。

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