【92日目】一緒にお風呂実験
木曜日、仕事を終えて帰宅すると、おじいちゃんおばあちゃんの家に行っていた娘が、予定より一日早く帰って来ていました。
実家からの方が若干職場に近いため、娘がお世話になるときは、基本的に夫も実家に戻ってしまうのですが、その日はひと足先に夫が帰って来ることになっていたので、滅多にないふたりの夜を静かに過ごそうと思っていた私は、少しがっかりしてしまいました。
さ、また、日常が始まりますね。
夏休みですっかり生活リズムが乱れている娘に、そろそろ学校がある日に時間を戻してよ。と言いながら、私自身も規則正しい生活に切り替えなくちゃと、気を引き締めるのでした。
次の日は、娘とお風呂に入りました。
生活リズムを正していくには、一緒に行動するのが一番!
間伸びしている一緒にお風呂実験を、また少しずつ間隔狭めてみたいと思います。
髪型の話をしました。
試しに、自宅から一番近い美容院を予約して、二度ほど行かせてみたのですけれど、正直私の好みではないスタイルにあがってきます。
一度、どんなものかと、私自身もカットとカラーに行ってみましたが、私はもう行かないと思いました。
他の美容院に行ってみない?と提案しても、娘はうんとは言いません。
今まで、美容院の経験がなかった娘には、夢のような場所で、私から言わせると無愛想なわりに、自分の好みを押しつけてくるスタイリストさんも、娘にとっては優しく親切にしてくれるお気に入りの人なんだそうです。
いやいや、美容師さんはみんな優しくて親切よ?
「変な髪型してるなー?って思って見てるんでしょ?」
うんうん、わかる?
「ツムギは短い方が似合うなーと思ってるんでしょ?」
最近、娘には、私の心の声が聞こえるようになってきたみたいです。
今はまだ、娘よりセンスいいと自負していますけれど、そのうち、ケイトそんな格好ダサいからやめて!とか言われるようになるのかも知れませんね。
他人なら言いにくいことも言えるのが家族のいいところ。
そう言う意味では、私たち立派に家族やってるみたいですね。