【194日目】一緒にお風呂実験
ハーフマラソンに挑戦した日曜日。
会場近くにはいくつか日帰り温泉もあるようでしたので、場合によっては一緒に参加した友達とお風呂で汗を流して帰るかも知れないと言い置いて出かけましたが、アップダウンの激しいコースになんちゃってランナーの私たちは太刀打ちできず、そろって第二関門で脱落してしまい、ランチを兼ねた反省会に直行することになりました。
サッカーチームでは『足が速いツムギ』と言われている娘のことを、さすが血の繋がらない子!と思って見ている私ですが、常に全速力で走ることしか知らない娘からすると、5kmの関門は突破したけど、14.7km関門で捕まっちゃった。は、それでも、わー!すごい!に値するようで、そんなメールの返信を読んだ後には、ほっこり嬉しい気持ちになりました。
昨日も午前中、サッカーの練習に行ってきた娘。
私が帰宅したときにはまだお風呂に入っていなかったので、宿題のわからないところを教えながら、お風呂が沸くのを待つことにしました。
「ケイトも一緒に入るでしょう?」
うんうん、ヘトヘトだから、お風呂入って、ちょっとだけ横にならせてくださーい!
お風呂では、私の長いハーフマラソンの話を、一生懸命聞いてくれました。
その日あった出来事を話して聞いてもらうなんて家族っぽい!
私が夫に話すのと変わらないペースや内容で伝える話を、ずいぶん理解して聞けるようになりました。
10歳の誕生日に、私の姉からプレゼントされた『10歳のミッション』を、最近1年遅れで読み始めたのですが、この日のミッションには『家族とあれこれ話すべし!』と書かれていました。
いつものように音読してくれたのは、お風呂も夕食も終わった後でしたけれど。
一緒にお風呂実験も、まもなく200日になります。
先週は、職場から『もう少ししたら帰るから、先にお風呂に入っていてね』とメールをしたのにいつまでも開封にならないから、痺れを切らして電話をしたら「ごめんなさい。今お風呂に入っていたの」と、自ら自分のやるべきことを実行していました。
そろそろ実験はお終いにしようかな。
いくつまで、この狭い自宅のお風呂に、一緒に入ってくれるのかしら?
やっぱり実験は続けようかな。
何がこの実験の成果かはわからないけれど、よい結果を生んでいることは間違いないと思います。