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どうやってキャンプ場を選べばいいの??
北国の内科医、keitoです。
小1、年長、1歳の子供たち、自営業夫と暮らしています。
『今こそキャンプしよう!』と思い立ち、キャンプデビューを目指すアレコレをほぼリアルタイムでつづっていきます。
(現在、準備を進めていた過去と時系列は前後します。今回は、準備を進めていた頃のお話です。)
前回までのお話し
子育てをきっかけに、忘れていたキャンプへの憧れが再燃した私。
冬の間あれこれ考えて、春から一気に動き出しました!
これまでのお話は↓
こんなことしてます↓
そういえば、苦手なこともあった
家キャンは何度か経験してみたものの、どうやって実際のキャンプ場とのギャップを埋めていけばいいのでしょうか?
最大の懸念は、トイレ問題。
突然の思い出語りですが、子供の頃帰省していた祖父母の家は、離れ便所の家でした。
座敷から靴を履いて玄関から屋外に出て、離れの電灯をつけるまでの暗闇。汲み取り式の穴。
そういうものへの恐怖が叩き込まれていて、今でも黄色っぽく瞬く古い電灯とか昔風のタイルを見ると、ゾーっとしてしまいます。
その延長線なのか、公衆トイレが大の苦手。
田舎の無人駅のトイレなど、夢に見るほど苦手なのです。(最近は綺麗なところが増えてきましたが…)
どうやったらトイレ問題が避けられるのか?
キャンプ場のホームページを見ると「汲み取り式」と明記されているところもちょいちょいある。
ほらやっぱり〜!!
人里離れたキャンプ場はきっとこんなところばかりでしょう?
夜間に子供を連れていくことになったらどうしよう。
考えただけで悪夢の頻度が増しそうだし、子供に同じトラウマを植え付けたくない!
それくらいだったら自分で仮設トイレを立ち上げるか、順番に穴を掘って使う方がまだマシかも。あ、それなら私有地でやれば誰にも迷惑かけないや。
勝手に追い込まれた私は、ほどほど人里に近い山林か農地を私設キャンプ地として取得することまで一時期考えた程でした。
実際いくつか物色して、
「こちらの土地へのアクセスは、隣接する財務省管理地を徒歩で通行する方法しかありません。車の乗り入れが不可なのは、傾斜がキツ過ぎて走行不能だからです。
Keito様のご希望条件には合わないものと考えられます。」
なんてお返事をいただいたりしていました。
まだキャンプデビューもしてないのにね!
ええ、突拍子もなさすぎですよね笑
でもそれくらいキャンプ場のトイレ問題を恐れていたのですよね…
とりあえずそんなに心配しなくてよさそうなのは分かった…
経験者の話を聞けばすぐわかるのですが、最近は「汲み取り式」と言っても簡易水洗方式になっているところがほとんどで、私が恐れているような「臭突(便所煙突)」が飛び出ているような「ザ・汲み取り」なところはほぼないようです。
また、キャンプ場には結構「Googleレビュー」がついていて、ほとんどの人がトイレの清潔さについてコメントを残しています。
そこら辺をチェックしておけば、おどろおどろしい場面には出会わなくて済むと思います。
ところで、キャンプ場ってどうやって選べばいいの?
GoogleMapで検索すれば色々なキャンプ場があることはわかりますが、何を基準に選べばいいのかよくわかりませんよね。そもそも、いろいろ種類がある中でなにを予約すれば良いのかわからない。
というわけで、私が迷った中で、いくつか用語解説してみようと思います!
オートキャンプ場、オートキャンプ
キャンプ場を検索すると「オートキャンプ」という用語が出てきますが、これは「車で乗り付けてキャンプができる施設」という意味です。
「オートキャンプ」という記載がなくても、徒歩でしかアプローチできないキャンプ場はあまりなく、大体駐車場が併設されています。駐車場からキャンプサイトへ荷物を運ぶのに大概リヤカーの貸し出しをしているので荷下ろしの点も大きな心配はありません。
キャンプ料金(入場料)が安いキャンプ場は、車の乗り入れ料や駐車料金がある場合がありますので、ご注意ください。
カーサイト
個別の駐車スペースを備えたキャンプサイトのことです。
キャンプ用品を運ぶ手間が少ないのと、荒天時にすぐ車に避難できるのでいいですよね。
サイトにテントやタープを貼る他、車を利用してタープを張ったり、「カーサイドタープ」を備えた車だったり、いろんなやり方があるみたいです。楽しそう。
フリーサイト
対義語は「区画サイト」。
個人のスペースが区切られておらず、好きなところに設営して良いというサイトのことです。
ベテラン好みのキャンプ場だったり、観光地の人気のキャンプ場だとオープンから場所取りのために並ぶ方もいるので、子連れの方はこの辺の情報をちょっと集めてからがいいかもしれません。
カーキャンプ
車中泊を中心としたキャンプ。車中泊や炊事のための設備を備えた車を「キャンプカー(キャンカー)」といいます。
このような車両やキャンピングカー向けのサイトを「キャンピングカーサイト」や「RVサイト」といいます。
身軽なキャンカーにはすごく憧れますね!!
あと、軽バンのキャンカーすごく可愛い。誰もが憧れるミニマムな世界観だと思います。
ただしどこでも宿泊場所にできてしまうため、マナーが問題視されることがあるようです。道の駅なども宿泊不可、宿泊可、専用サイトを備えたところと様々なので確認が必要ですね!
キャンプ場の種類などについては、初心者が迷った限りではこんなところでしょうか?
次に、キャンプ場を予約する上で要検討だな〜と思った項目について挙げてみます。
入浴施設
アトピっ子を抱える我が家にとって、トイレの次に気になるのは入浴施設です。
フリーシャワー付き、コインシャワー付きなど様々ですが、最近は近くのスーパー銭湯と提携しているキャンプ場や、キャンプ場内にスーパー銭湯があるもたくさんあるみたいです。キャンプ場の宿泊料・入場料に入浴料が含まれているケースもあるので、この点は要チェックですね。
荷物が多くなるのを危惧している私としては、タオルレンタルが可能なスーパー銭湯がありがたいな…と思っています。
電源付き?電源なし?
区画サイトの中では、専用の屋外電源を備えたサイトがあります。
お値段もちょっと高めになりますが、これがあるとないとでは持参するギアが大違いです。
扇風機、ホットカーペット、電気スタンド、ミニ冷蔵庫、電気毛布、ホットプレート、ホットサンドメーカー
ここらへんのギアがあるとだいぶ変わってきますよね…?(荷物も増えるけど)
我が家は小さい子供がいるので、秋口からキャンプをするなら電源は必須だなと思いました。そして、テントの中に電気を引き込む屋外用コードリールは必須ですね。
最近では電源付き/ なしにこだわらず、ポータブル電源を用意している方もたくさんいるみたいですが、この辺はキャンプデビューしてからおいおい研究するかな…
炊事場
屋根付き・流し台・焼き場を備えた炊事場があるキャンプ場、共同の流し程度しかないキャンプ場とさまざまです。設備に合わせて調理のギアを選ぶ必要があるので要チェックですね(うちは今のところBBQは放棄しているのであまり関係ないですが…)!
Google レビュー
いろんなとことで悪評もあるGoogleレビューですが、キャンプ場のレビューは大変役に立ちました。情報発信している公式HPがないキャンプ場もたくさんありますし、何より公式情報では絶対得られないものが含まれています。
ズバリ、客層。
年度を遡ると、コロナ期からのキャンプブームで客層がガラッと変わっているとみられるキャンプ場がたくさんありました。
立地的にウェイウェイwな人が集まりやすく、22時を過ぎても騒いでいた。
初心者のグループキャンプを積極的に呼び込んだ結果、フェス会場のようなウェイウェイwキャンプ場になってしまった。
大っぴらに飲酒する大人がたくさんいる場所には子供を連れて行きたくないので、私はこのようなレビューは重要視しました。ただ、軽装飲酒ウェイ系の方は暑い時期しか出没しない傾向があるようなので、魅力的なキャンプ場があればハイシーズン前か秋に行くのが良いと思います。
その他、キャンプ場の設備関係としては、
芝生の養生が出来ていないので、雨が降るとドロドロ
トイレの清掃回数が少ないので、平日と週末で極端に状態が違う
フリーサイトが広くないので、木陰がある場所は開場待ちの人で埋まってしまう
ここらへんも重要ですよね。
子連れキャンプは予定通り出発するところから大変ですし、場所取りで焦っていたら絶対何か失敗する自信があります、私は笑
情報は大体抑えられた…気がする!
準備だけ進めていても、キャンプデビューはできない!
時期を決めてキャンプ場を予約してしまおう!
とうとう思い切って、1ヶ月ほど先のキャンプ場予約を取ることにしました。
ここからキャンプ準備を本格化しようと気合も入ります。
続きは次のお話で!
お付き合いいただきありがとうございました。
それではみなさま、ごきげんよう〜。