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子連れキャンプで安全に焚き火を楽しむために考えたこと②
北国の内科医、keitoです。
小1、年長、1歳の子供たち、自営業夫と暮らしています。
『今こそキャンプしよう!』と思い立ち、キャンプデビューを目指すアレコレをほぼリアルタイムでつづっていきます。
(現在、準備を進めていた過去と時系列は前後します。今回は、準備を進めていた頃のお話です。)
前回までのお話し
子育てをきっかけに、忘れていたキャンプへの憧れが再燃した私。
長い冬の間に「焚き火・コーヒー・外遊び」!とテーマを決め、焚き火台選びを始めました!
色々迷ったけど…(おおむね)君に決めた!
パトロールできる範囲内で、色々検討してみた私。
結局、デザイン面や設営撤収の簡単さ、ちょっと何か焼いてみた時の片付けの簡単さに惹かれ、コールマンのファイアーディスク(φ30cm, 45cm, 60cmとあるうちの45cm )にほぼ心が決まりました。
45cmにした理由は、小型な中でも長い薪でも十分収まる大きさが欲しかったからです。(ちなみに、ディスクの深さは全てのサイズで10cmです。)
あれこれ検討した結果、最初に直感でイイと思ったものに落ち着くのは嬉しいものですよね!
もちろんレビューは低評価から読む
この結論に辿り着くまでに、あらゆる焚き火台のAmazon レビューを片っ端から読んでいました。
ところで皆さんは高評価と低評価、どちらのレビューが好きですか?
私は割と、後者です。
特にAmazonはサクラレビューや「これから使うのが楽しみです、梱包が汚かったので−1です」的なアテにならないレビューが多いので、低評価がほどよくある方が、使用実績がある商品らしくていいと思っています笑
この商品の評価は概ね予想通りだったので、その点は安心できました。
しかし、低評価レビューですごく気になるものを1件だけ見かけました。
「you tubeで足を引っ掛けてひっくり返す場面を見かけた」というものです。
これこそ最も私が心配していたものでした。
本体に折り畳みしきの脚がついている構造をしているため、組み立て式のものより足の間隔が狭く、ぐらつきに弱くなってしまいます。
長い薪をすっぽり入れられるサイズにしたとしても、子供が自分で薪を入れようとしてひっくり返すなどの事故は起きないでしょうか??
また、薄暗い中で子供が転倒して焚き火台に触れるリスクはどの焚き火台を買ってもあるので、やはり距離を保つための道具が必要だと思いました。
焚き火台テーブル(囲炉裏テーブル)も買ったよ
そんなことを考えながらセコハン巡りをしていた時に、まさに探していたものに出会いました。
すでに廃盤になっているメーカー品ですが、woolrichの「Iroriテーブル」というスチール製の商品です。
中身は綺麗で、組み立てても大したガタつきはありませんが、不織布の収納袋の破れやファスナー破損がありました。収納袋は大事ですが、車で運ぶのでそこまで気になりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1717209460312-P5LNDCEMZn.jpg?width=1200)
店頭でメジャーをお借りして計測したところ、テーブル内側のサイズは46.5x46.5cm, 厚さは2.5cm, テーブル幅15cm, 高さ27cm。
使用を想定しているコールマンファイアーディスク(45cm), 高さ23cmがすっぽり入り、縁にかかる形で薪を突っ込んでも支えになってくれそうです。
ホクホクして早速購入し、退店してすぐAmazonでファイアーディスク45cmをポチりました!
囲炉裏テーブル購入に心が動いた方へ
囲炉裏テーブルは各アウトドアメーカーから発売されていますが、サイズ感も様々です。私が購入したものは、LOGOSの現行モデルと構造はよく似ていて2まわり小さいものです。
のちにコールマン、スノーピークのものも店頭で見ましたが、オールステンレスで頑丈ですごく素敵でした。
スノーピークは八角形でデザイン性、拡張性には思わずしびれます。
お値段にもしびれますが。
コールマンは無骨でリラクシィな公式動画がとても魅力的です。
(良すぎて物欲が疼いて困るほどです。)
店頭価格はこれよりかなり抑えられていることが多いので要チェックですね!
ここまで大掛かりなものでなくても、最低限ファイアガード的に使えるものを探したい…という方は以下の点に気をつけられたらいいと思います。
テーブルの長辺=最大収納サイズとなるので、自宅に持ち帰った後どこで収納するか、収納バッグで持ち運びしたり、使ってみる気になれる重量か
パーツ同士の接続機構はあるか
特に2.はよく検討していただきたいのですが、比較的安価なアイアン製テーブルだと、4辺を構成するパーツをフックで接続するだけだったり、くっつけて並べるだけのことがあります。
囲炉裏テーブルはそこそこ大型で脚も多い上、キャンプ場の地面はそこまで平らではありません。誤って蹴ってしまっても簡単にガタつかないか評価するのは大事だと思いました!
とうとう焚き火台がやってきた!(コールマンファイアーディスク45cm)
こうして検討を重ねた末、とうとうファースト焚き火台が届きました。
この輝きは最初だけとはいえ、やっぱりキラキラのステンレスには気持ちが上がりますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1717208649723-EpcyCP94nM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717208652645-fEDsZ0M3r9.jpg?width=1200)
こちらが、コテージ泊で焚き火デビューした時の写真です!
よくよく検討しただけにこのシンデレラフィット感には満足。
テーブルとして使いたいならもっと火との距離が必要だけど、あくまで焚き火台の転倒防止&ファイアガードなのでこれでOKです。
マシュマロバーベキューもしたのですが、子供たちが炎と距離をとりやすくなりますし、途中眠くてぐずりだした1歳児が手を出しそうになったので、やはり囲炉裏テーブルを用意して正解でした!
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![](https://assets.st-note.com/img/1717208655107-Cc151bg1oN.jpg?width=1200)
1回使用後の歪み、色の変化は??
ステンレス製とはいえ、直火で使うのでいずれ歪みは出てきてしまいます。
でも1回、熾火の燃焼時間を含めて3時間ほど使用しただけでは目立った歪みはありませんでした。
鏡面仕上げはこんな感じになりました。
薪のタール分などがついてしまうんでしょうね。研磨剤入りの洗剤などで洗えばある程度綺麗になりそうです。
キャリーケースがあるので持ち運びの際は気になりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1717208656021-d3Pn3ylT0p.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717208656850-u7x7XDo0To.jpg?width=1200)
裏側はこんな感じになりました。
なぜか虹色…
やっぱり焚き火は楽しい!
食事も熾した火で楽しむキャンパーの場合、炭で火を熾して調理→熾火に薪をくべて焚き火、という2部構成になるようです。
私の場合は1部を完全に排除してしまったのですが、小さい子連れの今はこれで十分、という感想です。
薪があらかた燃え尽きた後に、子供を寝かしつけて、熾火が燃え尽きるまで夫と見守るというエモい時間を過ごせたことも大変よろしかったです笑
ただ、ディスクが浅いせいなのか確かに煙が多いと思いましたので、次回はディスクの底にロストルとして七輪用の台を入れてみようと思います。
我が家の焚き火レク、もっと楽しくなっていく予感にワクワクしてます!
今回もなかなかのボリュームになってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
それではみなさま、ごきげんよう!
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