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海外の鍼灸事情


日本の鍼灸師の資格は海外で使えるの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

実際に調べてみました。

*現地にいる方や公式サイトなどで調べましたが変わっている可能性もあります。ご了承ください。

イギリス🇬🇧

イギリスでは国で認められている資格がありません。ですので鍼灸を行うことは可能です。

鍼灸を行う業種としては

・医師
・歯科医師
・理学療法士
・看護師
・助産師
・保健師
・カイロプラクター
・オステオパタ
・足病医

上記の医療従事者は

British Medical Acupuncture Society(英国医学鍼協会)
Acupuncture Association of Chartered (理学療法士鍼協会)
British Academy of Western Medical Acupuncture (英国西洋医学鍼協会)

これらのどれかに入ってるみたいです。

医療従事者ではない、または違う国で学んだ方は

British Acupuncture Council(英国鍼協会)

英国鍼教育認定機関(British Acupuncture Accreditation Board :BAAB )の認定された教育課程を修了すると加入できます。

実際に日本の鍼灸師の資格を取得され、イギリスで活躍されているセラピストです。↓

ドイツ🇩🇪

ドイツでは鍼灸師という資格がなく

医師
Heilpraktiker(自然療法士)
助産師(必要な課程を修了すると可能)
理学療法士(助産師に同じ)


詳しい内容は現地にいらっしゃる尾曲さんが書いてくださっています。↓

https://oma-toshi.com/ドイツの鍼灸事情/


実際に日本の鍼灸師の資格を取得され、ドイツで活躍されているセラピストです。↓

フランス🇫🇷

医師
助産師

フランスでは体内に異物を入れる行為は基本的には医師のみです。

鍼の歴史について↓

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1981/51/5/51_5_547/_pdf/-char/ja

アメリカ🇺🇸

アメリカでは国家で認めている資格はありませんが、州ごとによって決められているため日本の資格は使えません。

NCCAOM(National Certification Commission For Acupuncture and Oriental  Medicine)の認める試験に合格が必要です。

カリフォルニアのみ独自の試験があるみたいです。


いかがだったでしょうか。今後もこのような情報を発信していく予定です。

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引用
https://www.idononippon.com/magazine/contents/2014/04/post-13.html
https://www.nhs.uk/conditions/acupuncture/
http://seino-1987.jp/sekai/usa.html
https://harikyuiryo.or.jp/japan-contents-ja/






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