アイスホッケー観戦記vol.36 本気で優勝を狙うジャパンカップ(横浜対R北海道)
アジアリーグも前半戦が終わり中断期間に入りました。そして今週から始まるのはジャパンカップ!
日本の4チームによる総当たり全6戦の大会です。個人的にはせっかくジャパンカップというなら、サッカーのルヴァンカップのように、少し拡大して、名古屋やワイルズなども入ったら面白かったのにとは思いますが、神戸や滋賀の話も出てきているので、色々かわるかもですね。
さて、試合は演出から。
試合開始前のオープニングは暗転のなか、フィギュアスケートの演出。これ、かっこよくて好きなんですよね。
無茶振りいうと、この瞬間はこの演出を満喫したいので審判の方は後から入っていただけると…なんて思ったり。
最後に中央で止まってライトに照されて終わるところはテンションめちゃくちゃあがります。
そして選手入場。
いよいよ試合開始です。挨拶はエバラ食品さんの冠試合ということで、そこの本部長が来られていました。思ったより、しっかりアイスホッケー見られているようで、両者を鼓舞する良いスピーチでした。
★第一ピリオド
今の勢いそのままに試合開始から調子の良い横浜グリッツ。1点を先制し、さらにその直後にもらったパワープレーで追加点をあげます。
その後も両者にパワープレーがあるものの点がとれない展開に。しかし、半分を過ぎた頃、レッドイーグルス北海道のパワープレーの時にカウンターから横浜グリッツが追加点❗️
なんと3点をリードする展開に。
前半1点返されるものの3-1とリードして終わります。
★第二ピリオド
第一ピリオドと第二ピリオドの間にはチアのショーがあります。これも色んな色のスポンジライトが使われて演出も豪華。さらにプレゼント企画など盛りだくさんでした。
試合の方は膠着した展開に。
基本的にレッドイーグルス北海道が攻めて横浜グリッツが守る展開が続きます。
しかし先週のアニャン戦よろしくの展開で守りきる横浜グリッツ。試合は動かず、3-1のまま最終ピリオドに入ります。
★第三ピリオド
最終ピリオドは本当に防戦一方でした。
1点をとられ、1点差になった後はペナルティの連続で5人対3人という状況も。それでも守り続けていましたが、遂に点をとられて同点に。
最後にチャンスがありましたが決めきれずタイムアップ。3-3のスコアで延長戦に入ります。
★延長戦
延長はレッドイーグルスが1人足りない状態でスタート。
どうやら最後のチャンスのときにレッドイーグルス北海道側にペナルティがあった模様。
4人対3人でスタートしますが、人数の優位な環境をうまく生かせず2分が経過し人数はタイに戻ります。
第二ピリオドから続く流れが悪くて不味いかなと思いながら、それでも応援。
そして延長残り1分を切ったところでチャンスが!
見事に得点を決めてサドンデス?サドンビクトリー?で勝利❗️
会場もたって拍手👏
めちゃくちゃ盛り上がりました。
試合通じて、レッドイーグルス北海道の方が攻める時間も多く、肩を並べたという印象は全くありません。力の差はやっぱりあります。
でも、リーグ戦はともかく、サッカーのルヴァンカップのようなジャパンカップ。天皇杯のような全日本選手権なら戦いようによっては優勝を狙えるかもと思わせてくれた試合でした。
タイトル1つとりたいですね!
余談ですが…。
試合中に流れていたエバラのCM。無性に焼き肉のタレを使ったお肉が食べたくなり、家族の夕飯は焼き肉に変更になりました😜