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大阪育ち道産子の知らんけど・・148「昔話10 いじけケータ 癇癪系」

遂に10話目に突入してしもたな~。
想定では今まで生きてきたハナシ、
長くても2ケタはいかんやろ、
と思てたんやけどな~。
オレのハナシと同じで長過ぎるな~。
ま、気ぃすむようにやってみるわ。

と、言っても今日は少しお下品な表現があるから、
苦手な方はココまでにしといてやー。


昼夜交代制工場バイト&テニスコーチと、
テニスの練習&テニスの試合(地方行脚)を捻じ込み、
休みは無いけど、順調なつもりで過ごしてた。
おカネも貯まるし、とにかく充実してるし、
一緒に遊ぶコーチ仲間にも恵まれた。
モチロンかわいい彼女もできたしなー。

「???」
そんな21歳のある日、カラダに異変が起こる。

1.ケツから血が

出るようになった。
それ以外に不調は感じず「ボラギノール」的な
ナニかが必要なヤツになってしもたんやろか、
くらいに思ってた。
鬱陶しいんは、飲食の有無にかかわらず、
催物が開催されるコト。
コレがキツい。

詳細は割愛しつつ、そのうち「オナカイタイ」のが、
伴うようになってきた。
そして開催頻度もウナギ登りに Σ(・ω・ノ)ノ!

そして。

2.コートで

貧血を起こして動けんようになった。
さすがにヤバいと思って病院に。
おバカな青年は、ケチって健康保険に加入せず、
病院代が高くつくのを恐れて、放置したんよな~。
ま、治るとも思ってたけど (・∀・)
テニスショップ時代から、随分上がった手取りに浮かれてたけど、
「社会保険・雇用保険・厚生年金」の仕組みも知らず、
ムッチムチの無知やったワケよ。

で、恐ろしい病院費だけやなく、
のし付きで高いツケを払うコトになるんやけど。

3.ジュウモウが

「まったくないわ」
と、ある大学病院の外科部長のヒラマツ先生に検査結果を告げられた。
ウチの近所の内科で、手に負えんから、と、
紹介された病院の初受診&検査実施から1週間後のコトやった。

このころには貧血が酷くなり歩くのもやっと。
テニスはおろか、工場勤務も気ぃ抜くと立ってられんかった。
オナカイタイのは、ケンがシンに7つの傷を付けられた時並みで、
括約筋の強度は、初号機暴走時の使途のATフィールド並みやったから、
気は抜けんかったけどな。

おカネ稼がなアカンし、気ぃ抜けんのもちょうどええわ!
と、強がってた。
が、催物開催がタイムセールのように職場の玄関で訪れても、
5m先のトイレに間に合わずに、
ATフィールドが決壊して血まみれになるんが
1度やないんやから、アカンに決まってる。

あっさり奪っていきやがるんよ。
ATフィールドの決壊って。
使途(ヒトと読んでね)としての尊厳を。

で、話を戻すと、
「今から入院な。誰かに来てもらえる?ムリ?
じゃあ、準備してきて。あ、絶食水やから」
と、ヒラマツ先生。

絶食水ってなんやねん (# ゚Д゚)


☆彡 さー、ナニしよ‼️

で、ジュウモウとは。

絨毛【じゅうもう】
柔突起とも。脊椎動物の腸粘膜(小腸)や,絨毛膜などに密生している,毛のように細く短い小突起で,指状ないし樹状に広がる。これによって表面積は著しく増大し,効率よく吸収ができる。絨毛上皮でおおわれ,その下には毛細血管網がある。
(by コトバンク

で、私のは大腸の絨毛でした。
それがキレーに全て無い状態だとかで、
炎症性長疾患には違いなく、
大腸に集中してるから、潰瘍性大腸炎だろう、
とのコトでした。

次回は病気のカンタンな説明と続きからいきますね。

お世話になった方、優しくしてくれた方、
思い浮かべてみませんか。
温かい気持ちが湧いてきますよ。
知らんけど。

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