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One life

第二次大戦の最中、プラハの子供達をロンドンへ避難させた男の物語(2024/6/22鑑賞)。 英語学校に通っていた時、「戦後」という表現を”After the war”を表現した生徒がいたが、先生曰くそれでは海外では通じないのだそうだ。なぜなら、世界では今も戦争が起こり続けているから。なので”After World War Ⅱ”となるようで、確かに世界の文脈で言えばそうだなと感じる。 当時は今よりも世界のニュースを見ていなかったのもあって、今のほうがピンときやすい。しかし当時

    • ディア・ファミリー

      すごい映画を観てしまった。今までで一番良かったかも(って先週も思ったが)というのもあるが、今までで一番体が震えたかもしれない。いろんなシーンがそれほど突き刺さってきた。 この映画のメッセージはなんだろう。心臓病の娘さんを救うために奔走して得た知識と技術を、娘さんのような境遇の患者を救うために、娘さん亡き後にも磨き上げた町工場の物語だ。 自分も病院業界に携わっていたから医療の世界の閉鎖性は多少は知っているつもりだが、この映画で描かれることが本当にあったとすると、改めて恐ろし

      • 明日を綴る写真館

        予告編を観ていると、観ようかなと思うものが次々と出てくる。まさに劇場の思う壺にはまっている。 今までで一番と言ってもいいくらいの好みの映画に出会った。ハッピーエンドなのはもちろん、写真を撮ることを題材に、人生や仕事、家族などいろいろな視点で刺激を受けることができた。 古代からの様々なコミュニケーションを見ていると明らかなように、verbalなコミュニケーションは低水準(≠低レベル)なものであり、non-verbalとりわけvisualなコミュニケーションが高水準(≠高レベル

        • 関心領域

          関心領域は自分にとっては難しく、最初はあまり意味がわからなかった。というかこういう映画も成立するのかという感じだ。 舞台はアウシュヴィッツ収容所。というよりその隣の管理者の家。 管理者の家庭の日常をただ描く。子供との戯れもあり、夫婦の諍いのようなものもあり、妻の母親の来訪もあり、極々平凡な日常だ。 唯一、隣接する収容所からの悲鳴や銃声が交錯する点を除き。 生活区域のすぐ隣でジェノサイドが行われている。その事実とどう向き合うのか。それぞれの登場人物の対比が面白い。 そ

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          青春18×2 君へと続く道

          映画館で予告編を見て少し気になっていた映画を見た。 予告編は見たもののストーリーはきちんとわかっていなかったが、台湾で出会った若者たちの恋物語。やはりどんな映画でもハッピーエンドで終わって欲しい、この2人が結ばれるといいな、とそんなことを考えながら見ていた。 台湾は興味はあるが訪れたことはなく、メインの舞台の台南については全く知識がないが、昔ながらの情緒ある地域のようだ。そんな場所で出会った現地男性と旅をしていた日本人女性が出会い、離れ、再会を目指して物語は進む。 自分

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          社員の意識を変えるには

          社員の〇〇意識を変えたい、という相談はコンサルティングを行っているとしばしば耳にする経営者や経営企画の悩みである。例えば経営参画意識やコスト意識が代表だ。経営コンサルティングとしては、組織文化や社員意識といった類のものは扱いにくい面がある。時間がかかるからだ。 クライアントからすると、コンサルタントと契約した以上、成果はある程度早く欲しい。経営者であればまだしも、担当社員にとってはコンサルタントを使っても成果が出ていないじゃないか、無駄な金を使いやがって、となってしまいかね

          社員の意識を変えるには

          職人の弟子制度に思う「自然な働き方」

          フジテレビの「ザ・ノンフィクション」という番組がある。テレビをあまり見ない自分が、ほぼ唯一定期的に視聴している番組だ。ライトな話から涙を誘う話まで様々あり、日曜の14時スタートということもあって、ジム終わりに昼食をとりながら妻とのんびり視聴するのは数少ない息抜きの時間だ。 そんなノンフィクションで、連続して類似したテーマ(に自分には思えた)が取り扱われた。師弟関係だ。 ボクらの丁稚物語2024 ~夢のはじまり 夢の終わり~ 上京物語2024 ~シェフと父さんのケーキ~

          職人の弟子制度に思う「自然な働き方」

          1,000円の壁

          日本のラーメン屋さんには1,000円の壁があるらしい。意味はそのまま。なのでほとんどのラーメン屋さんでは、オーソドックスのラーメンが970円とかで売られている。 余談だけど10円単位で電子マネーが使えないと非常に迷惑ではある。 自分が行く時は、チャーシューをつけたり卵をつけたり、体調が良ければ全部盛りにしたり、休日ならビールもつけちゃったりする。値段にすると1,800円くらいとか。 海外でも日本のラーメンは人気だ。一風堂をはじめ海外進出している企業は多いし、現地で頑張って

          名探偵コナン 100万ドルの五稜星

          先月、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を観ました。ここ数年のコナンの勢いは凄まじく、映画の本数も多いし毎回ヒットになっているようだし大成功のようです。 もともとコナン映画をよく見ていたわけではなく、2年前から結婚して妻と住み始めて、週末に部屋で酒を飲みながら映画でも観ようというなかの一つにコナンがあったというだけでした。とはいえ高校生の時によくブックオフで立ち読みしていたし(あの時からまだ続いているのが凄まじい!)、たまに土曜日夕方のアニメ放送も観ていたので、もともと

          名探偵コナン 100万ドルの五稜星

          ドラム式洗濯乾燥機が最高

          今日で引っ越しからちょうど1ヶ月が経ちます。 記憶にある限りでは、高校で実家から函館に、大学で実家から東京の鷺宮に、就職して鷺宮から東中野に、数年して中野に、その後西新宿へ、そして今なので、結構動いています。しかもだんだん東京の中心に向かっている(笑) 今回はこれまでと違い、妻のGと2人でマンションに入ることになったので、自宅が2LDKと過去最大のサイズになりました。広くなったから収納も楽だと思いきや、Gの服が大量にあってなかなか片付きません。Gはこの間こんまりさんの本を読ん

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          痴漢と遭遇した話

          ものを書く練習のために毎週更新しようと思っているこのNote、引っ越しのバタバタもあって少しサボっていましたが、個人的に大事だと思った話を記録しておきます。同じような被害に遭われる方が少しでも減ることを祈っています。 先日、都内某駅で妻のGと待ち合わせをしていました。僕の職場から新しい自宅まではのんびり歩いて1時間くらいなので、缶ビールとかハイボールとかを飲んで散歩しながら帰るのにちょうどよいのです。 仕事の後、駅の近くのコンビニでハイボールを1缶買って飲みながら、Gが到着

          痴漢と遭遇した話

          映画 えんとつ町のプペル

          なにがきっかけだったかは、もはや全く覚えていませんが、2020年1月に、「西野亮廣エンタメ研究所」という、キングコングの西野亮廣さんが主催されているオンラインサロン(以下、「サロン」)に入会しました。ちょうど前職を退職してスタートアップに移る間際ですが、挑戦とかなんとか、そういったキーワードに引き寄せられたのかもしれません。実際にはスタートアップに転職するからといって挑戦とかのキーワードで検索したわけではないのでしょうが、頑張っている人たちの引力に導かれたのかもしれません。

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          USCPA合格体験記⑱(終):REG-難易度は低いが申告書の全体像の把握と類似論点の比較がカギ

          REGの勉強を開始した時には少しだけ疲れていました。平日4時間程度勉強しようと思うと、大体23時〜27時が勉強時間帯になるので、他のことはあまりできなくなるし、多少は眠いし、そもそも資格取得が目的で始めたわけではないため、受験もどうしようかなという気持ちになったこともありました。 というのも、REGは話としては面白い部分もあるのですが、アメリカの法律や税制の内容は実務に直結するわけではないので、自分の時間をそこに投入してよいのかどうか、という考えもあったためです。 しかし、そ

          USCPA合格体験記⑱(終):REG-難易度は低いが申告書の全体像の把握と類似論点の比較がカギ

          USCPA合格体験記⑰:BECその2-ライティング対策は文法書の例文を口頭で暗記すること

          日本では英語の勉強法の開発が盛んで、書店もamazonにも無数の参考書が並んでいますが、結論としては、どの参考書でも良いから「例文を口頭でスラスラ言えるようになるまで練習する」しかないと思います。 例文を口頭でスラスラ言えるところまで練習しておけば、何か言いたいことがある場合、いくつかの文法を組み合わせることで表現することができるようになります。書くのではなく口頭でやる理由は、書く時間が無駄なのと、書くのでは速度が遅すぎるので本当に頭に染み込んでいるかわからないため(ここの

          USCPA合格体験記⑰:BECその2-ライティング対策は文法書の例文を口頭で暗記すること

          USCPA合格体験記⑯:BECその1-ライティングが合否を分ける

          BECは自分にとって親和性の高い科目でした。勉強もスムーズで、比較的短期間で学習が終了しましたし、模試や本番の点数も良好です。BECの受験時からアビタスの模試のバージョンが変わったため、平均点やMC/TBS/WCの情報も以下に記載しています。 模試1回目 2021/7/23(10.02) 得点89 受験者平均点72.0(合格者平均点は本記事執筆時点では未公開) 模試2回目 2021/7/24(12.02) 得点82 合格者平均点65.9 本番    2021/8/2    

          USCPA合格体験記⑯:BECその1-ライティングが合否を分ける

          USCPA合格体験記⑮:AUDその2-英文を早く読めるようになるにはとにかく多読多読多読

          AUDに限らず、英文を早く読める方が考える時間を多く確保できるため有利です。仕事においても日々の情報収集においても同様です。一般的な日本人の英語読解スピードは遅すぎるため、勉強方法のチューンアップが必要です。 ある程度のレベルの英文を分速120〜150words程度で読めるようにしておけば(たぶん平均的にはこの半分くらいのスピードです。)、少なくともUSCPAの試験本番では、英語を読む速度が遅いから時間切れになるということは避けられます(ちなみに英検1級で分速120words

          USCPA合格体験記⑮:AUDその2-英文を早く読めるようになるにはとにかく多読多読多読