書籍紹介: ビジネスの未来
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は水曜日なので書籍の紹介♪
今回紹介するのは
ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す
山口 周著
完全に『トレーニング』とか『スポーツ』とは関係ない本の紹介になりますが(笑)、
専門家もお金を稼いである=ビジネスをしている以上は『ビジネスマン』というのが私の考えで、
その前提の上で書籍を選んでいるので今後紹介していくものも多岐に渡ると思います!
また、先週も書きましたが
『毎週水曜日に書籍の紹介を書かないといけない=週1冊は本を読まないといけない』
という自分縛りもあるので、自分の為に読んで、書いています(笑)。
壮大なテーマ
本著は『ビジネスの未来』とタイトルにもあるように
『今後のビジネス(資本主義社会)がどうなっていくのか』
というなかなか壮大なテーマについて書かれています。
なので所々に難しい部分はあるものの、
・今の資本主義社会、社会システムが抱える矛盾や問題点
・物質的不足が満たされた世界で何を目指していくのか
・成熟社会が迎える高原への備え方、考え方
など、『これからの社会はどうなっていくのか』という事が著者の視点で分かりやすく書かれています。
正直、私には壮大なテーマ過ぎる気もしましたが、読み終えた今は社会が抱える矛盾が何となくわかった気がします。
労働とは何か?
本著の中でも特に印象に残ったのは『労働とは何か?』という事について書かれていた部分
”労働とは本来『食うために働く』以上の豊かな意義をもった、人間にとって本質的な営み”
この一文はマルクス主義で有名?なマルクスの言葉らしいのですが、
『労働は状況や誰かに強制的にやらされるものではなく、活動自体が愉悦となるような事』
という事で、
自分の状況はありがたい事にそうなってるなぁと感じました。
皆んなが皆んな仕事を楽しめている訳では無いのが現実の状況ですが、
著者が紹介していたり、
世界のあちこちで社会実験が行われている
『ベーシックインカム』が導入されて、
単調な仕事がどんどん機械にとって変わられる世界がくれば、
仕事(労働)は誰かにやらされるものでは無くなる
のかなぁとも思います。
そうなった時には
『仕事をできている事が凄いこと』
そんな世の中になっているのかも知れませんね♪
まとめ
ビジネスの未来、
資本主義をハックする、
エコノミーにヒューマニティーを取り込む、
などなど、なかなか手に取るのに躊躇してしまう様な表紙の本著。
ただ、難しい事を分かりやすく書いている著書なので、
この先の世の中はどうなっていくのかなぁと何とな〜く思っている私の様な方にはオススメです!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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編集後記:
体重減を始めて2ヶ月程で2kg程落ちているので、次は体重増に取り組んでみようかと思っています。※意気込みレベル
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