『言葉にできる』選手になる為に
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
私が所属する花園近鉄ライナーズは土曜日にファン感謝祭と納会を行い、
2021-22年のシーズンを終了しました。
そんな事もあってコーチやマネジメントスタッフはシーズンの振り返りMTGを各選手と先週行っていました。
・シーズンで良かった事、悪かった事
・来シーズン取り組みたい事、改善したい事
などについて選手と私も話していたのですが、その中で感じた
『自分の考えを言葉にできる力』について
『言葉にできる』選手になる為に
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
『言葉にできる』は武器
日本で生まれて育っている殆どの人は読み書きができ、
識字率は99%。
殆どすべての人が読み書きができる国になっています。
ちなみに、アメリカは識字率が先進国の中でも低いといわれているので調べてみたのですが、79%だそう。。。英語は難しい・・・のか?
まぁ『移民の人は英語の読み書きができない人もいる』という理由もあるでしょうからね。
話がそれましたが、たとえ読み書きができても
『自分の考えを言葉にして相手に伝える』という事がしっかりできるという事では無いと私は思っています。
それは識字力ではなく理解力であったり、自分を客観的にみる力だったり、
相手に分かりやすく伝える力だったりしますからね。
仕事でもそうですが、自分の考えを言葉にして相手に伝えるというのは
スポーツにおいてもとても大切な事。
言葉にして相手に伝えないと何をして欲しいのかなんて分かりません。
なので、選手と面談をしていて私が質問した事などに対して
・自分は○○と思った。それは△△だから。
・○○と◇◇にオフシーズンは取り組みたいからそこについてサポートして欲しい
と答えられる選手はこちらが提案した解決策も理解して取り組めるので、
レベルアップしやすいと感じますね。
子供の頃からできる事
では、そういった能力というのはどうすれば伸びるのでしょうか?
まずは学校の国語の勉強をしっかりする事だとは思いますが(笑)、
それ以外にもスポーツをしているならば書いているであろう
『スポーツノート(ラグビーノート、野球ノートなど)』をしっかり書く事がスタートでは無いかと思います。
もしくは親御さんと一緒に話す事、
子供が考える事に繋がる様な質問をしてあげる事、
書いたノートについて批判をするのではなく意見を伝えて上げる事なども
自分の頭の中にある考えを整理して、言葉にして外に伝える
良い練習になると思っています。
さらに言うなればどんなスポーツでもトップチームにはスタッフや選手に『外国人』がいる事がほとんどで、高いレベルでやりたいと思うならば
文化や育った場所が違う人にも自分の考えを分かってもらえる様にする為にも自分の考えを言葉にして伝える練習を子供の頃からしたいですね♪
まとめ
今回は公式戦終了後の選手面談を通じて感じた
『言葉にできる』選手になる為にっというタイトルで
・『言葉にできる』は武器
・子供の頃からできる事
について書いてきました。
日頃から本を読んだり、日記を書いたり、学校の勉強を頑張ったりしても
自分の考えを言葉にして伝える力はつくと思うので、
やっているスポーツの為にも日々の勉強をサポートしてあげてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐
編集後記:
シーズンがオフになったけど、MTGが沢山あって地味にバタついています。。。
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