練習初日で気をつける事
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
今年も月曜日には子供のスポーツに関わる親御さんやコーチの方々向けにnoteを書いていきたいと思いますので、
宜しくお願い致します!
新年一発目の記事は
練習初日に気をつける事
というタイトルで書いていきたいと思います♪
何日ぶりの練習なのか?
今週末からリーグワンがスタートする花園近鉄ライナーズの昨年最後の練習は12月31日で、年始の練習開始は1月4日。
なので、練習と練習の期間は3日ほどしかあいていません。
しかし、多くのクラブやスクールの昨年最後の練習が終わったのは12月半ばの週末。
そこからクリスマスとお正月を挟んで練習を開始するのが来週末からになると約3週間ぶりの練習になります。
もちろん、チームによっても違うでしょうし、中学生や高校生ではもっと間隔が短いこともあるでしょうが、
この『練習を再開するまでの間隔』というのは実はケガを予防する為の大事なポイントになってきたりします。
急な運動で起きるケガ
休みの期間が長くなると疲労はどんどん抜けてきて、
身体の感覚的には軽くなるもの♪
しかし、長い休みの期間から再開する時に身体が軽いからとか、
久しぶりで楽しいからといって
練習やトレーニングをやりすぎてしまったり、
普段と同じ様な強度や量の練習をしてしまったりすると、
強い筋肉痛が翌日以降に出てしまったり、
筋肉のケガをしてしまったりする事があります。。。
身体は『慣れている運動』には耐えられて筋肉痛などは起こりにくいけれど、
『慣れていない運動』には耐えられなくて筋肉痛などが起こりやすいんですね。
なので、長い休み期間の後の練習初日は
『久しぶりでいっぱいやりたい!』
となりがちですが、いつもの半分と3分の2程度の量にしておくと
安全に練習をスタートできる事と思います♪
ちなみに、大人になればなるほど『久しぶりの運動』で筋肉痛は出やすくなるので、
『お正月で蓄えた分を運動で燃やそう!』と思ってらっしゃる方は
本当に軽ーい運動から始められることをおススメします(笑)。
筋肉痛が強く出てしまうと、それが治まるまで運動する気にならないですからね。
まとめ
長い休みの期間があけて練習を再開するとポロポロとケガ人が出てしまうのはプロチームでも、
大学生でも、
高校生でも、
中学生でも、
小学生でも(頻度は少ないでしょうが)同じ。
せっかく練習が再開するのにケガをしてしまってはもったいないので、
そういった事にならない様に初日からやり過ぎない様にしたり、
休みの間も適度に身体を動かしておくのがおススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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編集後記:
家族が嫁様の実家に帰っているので家がとても静かで仕事や勉強ははかどりますが、寂しいです。。。